『新紀要』第2号
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哲学・思想・文学(創作を含む)の本格同人誌が突如創刊。時流に乗らない、そして日本語で文章を書くこと(あるいは人文という観念)に対して一定の態度を持った、過剰さや固有の観点などで尖った、真剣にして奇妙な文章どもを成す。 *主宰 = 谷口一平/ブレイクコア・クッシュ 第2号は、東京大学コミックアカデミー24で先行頒布されました。
꧁ 目次 ꧂
鈴木康夫 何者かの超自然的介入しかつねに起きていない件について ブレイクコア・クッシュ 自分が何者であるかを知るための哲学――初期スタンリー・カヴェル哲学研究ノート 入角晃太郎 夢の物理学 谷口一平 世の終りの木曜のためのエチュード 壱村健太 《母》のアレゴリーとしての《鳥》――石川義正『存在論的中絶』書評 川田まりね 誰かぶっ殺してくれねえかな 藤井良彦 京都学派の戦後責任 ピエール・アンジェリック 小説『ニムロッド』紹介――書くこととその挫折について 清澄薫香馨 ノイズ・崇高・耽美――ENDON論 水玉オルガズム テクノで願う人々 永澤護 『形而上学――〈私〉は0と1の〈狭間〉で不断に振動している』序論 ブレイクコア・クッシュ あとがきに代えて