カエルの独唱
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作者代理キャラクター「セイア」がカエルだったころの歌。
アルバム情報
作詞・作曲:umishirazu 歌唱ソフト:Synthesizer V AI Mai 演奏ソフト:GarageBand ※AIボーカルおよびAIドラムを使用しています。 ※メロディに「Froschgesang」のアレンジを含みます。 ※共食いモルフをテーマにした仄暗い歌詞です。
ファイルの利用について
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歌詞
遠い記憶の中ひとり口遊んでた 誰とも輪唱しない孤独な童謡 寂しさも涙の意味も悲しみに染まる心も 痛み軋み叫ぶ胸も知らずに歌ってた 届かないあの空まで声を響かせ張り上げ歌うの ただ井戸の底に生まれ落ちた意味など知らずに歌うの 頭ひとつ足りないカエルの独唱 誰も居なくなった井戸の底を抜け出そう いつかどこか遠くでまた会えると信じて 手足生やし尾鰭失くし高く高く跳び跳ね いつかどこか遠くへ繋がる空目指して 声を張り上げて唄を歌うの 遠い記憶の中ひとり口遊んでた 誰とも目を合わせない灰色の道程 辛さも苛立ちの意味も苦しみに染まる心も 痛み軋み叫ぶ頭も知らずに歌ってた 届かないあの海まで声を響かせ張り上げ歌うの ただ井戸の底で生き延びた罪など知らずに歌うの 頭ひとつ大きなカエルの独唱 誰も居なくなった井戸の底を照らした 日も月も星も皆同じ時を巡るの 鰓を失くし肺で息し喉を鳴らし歌うの いつかどこか遠くへ繋がる海目指して 声を張り上げて唄を歌うの 卵孵りオタマジャクシ尾鰭揺らし歌うの いつかどこか遠くでまた会えると信じて ひとつふたつ灯火消え水底から歌うの いつかどこか遠くへ繋がる地の果てまで 繋がる空の果てへ 繋がる海の果てへ 声を張り上げて唄を歌うの