暁の空に溶け込む兎、宵の空に溶け込む兎。過ごす刻がそれぞれ違う兎たちに、時間の移ろいを感じてほしいなと願い彩色しています。暁の色、宵の色をイメージしました。 珈琲を溶いた水で下塗りをした後、透明水彩の分離色をメインに使用して仕上げています。 額の塗装も暁・宵のイメージで、きらきらと優しく輝くカラーリングで作成しました。