
※注意: ・こちらは技術書典オンラインマーケットで販売中のものと同一の内容です。 https://techbookfest.org/product/4ZtZqvSxb42eCe0QD1M3bU?productVariantID=gHFdftUqBR8qrnMr2HinVp
■ 概要
筆者自身がTOEIC L&Rスコア600〜700点台だったころ、こんな本があったら良かったな・・・という思いで執筆した本となります。 本書は本気で英語上級者(ガチ勢)を目指す人に送る英語学習法の本です。本書は世間でよくあるTOEIC対策だけに言及した本ではありません。TOEIC対策はあくまで通過点として、読者の方にはもっと上のレベルを意識してもらうことを念頭においています。 本書では筆者が上級レベル(CEFR C1)に到達するまでの3年半(2016~19年)の記録をもとに、英語学習の基本的な考え方やTOEIC L&R・TOEFL iBT・英検1級等の英語試験対策について解説しています。 また読者の方にはどのような英語教材が出ているのかを知ってもらうため、筆者がこれまでに使ってきた英語教材を時系列順に列挙し、現在の英語学習に活用している英語ニュース番組・メディアの情報についてもできるだけ詳細に書きました。 最後のQ&Aの章では、英語に対する世間的な誤解について筆者の見解を示しています。
■ 対象読者
本書は次のような読者を対象としています。 ・高校・大学受験等を通してある程度の英語学習の経験がある人 ・英語初級~中級レベルのITエンジニア ・今後上級者を目指したい人、本気で英語学習をしたい人 注意: 本書には、画期的な勉強法・時短勉強法に関する情報は一切含まれません。またラクして英語を話せるようになりたい、という方の要望にお応えできる内容にもなっておりませんのでご注意ください。
■ なぜこの本を書いたのか
これまでに商業出版されてきた英語学習法の書籍は、中学生・高校生向けの学習参考書、手軽な学習法を謳ったもの、TOEIC学習法の解説に偏ったもの、あるいはビジネスパーソンをターゲットにした内容の浅いものが大多数を占めています。特に英語上級者を目指すというコンセプトの本ともなると世間的な需要が期待しづらいこと、加えて執筆できる人の絶対数が少ないこともあってか、これまでほとんど出版されてきませんでした。 またSNSにいる英語ブロガー・インフルエンサーの中には学習上重要ではない事柄を大げさに喧伝したり、情報を小出しにしてみたり、あるいは単に自著・教材の宣伝屋となっているような人たちも少なくありません。もしかすると英語が上達したい一心で宣伝に釣られて高価な教材を買ってしまった人もいるかもしれません。このような状況は英語上級者を目指す人たちにとって望ましくありません。 本書は手ごろな価格でなおかつ英語学習に関する包括的なノウハウを知ってもらうことを目的として執筆したものです。内容の執筆にあたってはセンセーショナルなだけで英語学習者にとって価値のない情報を排すること、地に足のついた議論を展開すること、そしてどのような教材を選ぶべきかという指針を明快に示すことを心掛けました。
■ 関連キーワード
TOEIC L&R, TOEIC S&W, TOEFL iBT, IELTS, 英検1級, ケンブリッジ英検, 国連英検, CEFR, ETS, 英語教育, オンライン英会話, 瞬間英作文, 就労ビザ, 海外永住権, オンライン学位, LinkedIn, HackerRank, LeetCode, 中国TPO(KMF/考満分)