高速3Dプリンターで浮かせる収納用品を自作してみた話
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本書は、筆者が3Dプリンターを用いて作製した、「浮かせる収納」をテーマにした収納グッズを紹介する本です。 昨年、高速印刷が可能な3Dプリンター「AnkerMake M5」をお迎えしてしまい、部屋の収納用品作りにハマってしまいました。本書では、作製した収納用品を紹介しつつ、筆者がなぜそれを作ったか、どういう点で工夫したかなどを記しています。その他、市販品を用いた浮かせる収納の事例や、浮かせる収納とは何であるかの筆者の考察、AnkerMake M5の速度調査の結果なども掲載しています。 技術要素は控え目ですが、カタログ風読み物として楽しんで頂ければ幸いです。 ■オススメの読者 •「浮かせる収納」に興味がある • 収納用品のアイデアが欲しい • 3D プリンターを買ったが作りたいものが無くて困っている • AnkerMake M5 について筆者の感想を知りたい • 印刷時の小ネタがあれば知りたい ■掲載していない内容 • 各作品の具体的な設計方法(3DCAD の話は一切出ません) • 3D プリンターの設定の詰め方などのガチ解説 • メカ系の作製に役立つ知識 ■目次 はじめに 対象読者 免責事項 第 1章 導入 1.1 動機 1.2 浮かせる収納について 1.2.1 言葉の由来と定義 1.2.2 実例 1.2.3 手段 1.2.4 メリット 1.2.5 デメリット 1.2.6 浮かせるべきアイテム 1.3 3Dプリンター AnkerMake M5 1.3.1 お迎えまでの経緯 1.3.2 印刷してみた印象 1.3.3 3DBenchy印刷結果 1.3.4 5倍高速とは何だったのか? 1.3.5 基本スペック 1.3.6 AnkerMake M5の良いところ 1.3.7 AnkerMake M5の不満なところ 1.3.8 廉価版 AnkerMake M5C 第 2章 デスクまわりの収納用品 2.1 壁紙を傷つけない接着フック 2.1.1 外観 2.1.2 背景 2.1.3 作製 2.1.4 印刷方向と強度 2.2 キーホルダー用有孔ボード 2.2.1 外観 2.2.2 背景 2.2.3 作製 2.3 電源タップフック 2.3.1 外観 2.3.2 背景 2.3.3 作製 第 3章 工具収納用有孔ボード 3.1 有孔ボード 3.1.1 外観 3.1.2 背景 3.1.3 ボードの設置 3.1.4 感想 3.2 汎用フック 3.2.1 外観 3.2.2 背景と作製 3.3 磁石式収納具 3.3.1 外観 3.3.2 背景と作製 3.4 ハンマー専用収納具 3.4.1 外観 3.4.2 背景と作製 3.5 ニッパー専用収納具 3.5.1 外観 3.5.2 背景と作製 3.5.3 パーツの分割と印刷方向 第 4章 台所用品 4.1 計量スプーン専用ホルダー 4.1.1 外観 4.1.2 背景と作製 4.2 金たわし用トレイ 4.2.1 外観 4.2.2 背景と作製 4.3 布巾掛け 4.3.1 外観 4.3.2 背景と作製 4.4 ブラシ用フック 4.4.1 外観 4.4.2 背景と作製 あとがき 著者紹介