ユーメと命がけの夢想家
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「毎週短篇を一本書き上げる。それができなければ、君は死ぬ」 ある朝の日、突如現れたユーメはそう告げる。 冗談のようでいて嘘偽りないことは僕が一番理解していた。 資料集めにクオリティ追求、言い訳ばかりで書くことから逃げ、 死んでいないだけの日々を過ごしていたのは、誰でもない 僕だったから。 書下ろし「日焼けした肌」含む7本の短編小説に加え、 〈幕間〉としてユーメと各々の作品を語らう場面を描く 異色の短篇集。 ユーメと出会った夢想家の、命をかけた【創作活動】が 今、はじまる―― (裏表紙より)
目次
4 まえがき 雨の日の朝食 22 第一回 黄昏時 38 幕間 加虐と被虐 46 第二回 秘密の恋 62 幕間 適切な努め 76 第三回 トキメキ二重奏 120 幕間 焦燥と設計 140 第四回 きらめく星空 150 幕間 三幕構成と本を読むということ 160 第五回 帰宅したら、何だかものすごいことになっているのですが 172 幕間 構造と理屈なき展開 180 第六回 ついつい目のいく窓際の席 194 幕間 サイエンス資料 214 第七回(書下ろし) 日焼けした肌 224 あとがき 湯気 240 参考
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