【お話】 ザットさんはイサくんに執着している自分を呆れています。 大人なんだからやめようよと思いつつ、ついついイサくんをかまいたくなり、もういい加減にしないとなと毎回反省している有様。 そんなある日、休暇で部下たちを引き連れて遊びに訪れていた山に、運悪く(？)イサくんが通りがかりました。 部下にはやめろと言われていたのですが、ザットさんはどうしても我慢できずにイサくんをかまいに行ってしまいます。　見本１ まあ、遊びのつもりでからかうだけだから、大丈夫。 そんな事を思いつつ、ザットさんが坊主に変装して声をかけると、イサくんはまんまとだまされてしまいます。 イサくんは変装したザットさんとも知らず、お坊さんにもらった「紅葉逢はせ」の二枚の紅葉の葉を大変喜びました。　見本２ それと、お坊さんが詠んだ悲恋の歌を大変哀れみ、ずっと心の中で気にしてしまう事となったのです。 それから数日後、イサくんはあのお坊さんにお礼を言おうと思い、再び町に出かけます。 けれど、町のお寺を訪ねてみても、そのお坊さんはザットさんの変装であったので、当然そこにはおりません。 しかも不運にも、その「紅葉逢はせ」という遊びが、タソガレドキ城下の童遊びだと耳にしてしまいます。　見本３ Щ(Ф=|||)　それから数ヵ月後の出来事(見本４)は、本でのお楽しみー。 ＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ オフセットで販売したものをデータにしてあります。 ページ数はオフセット時のものとなっております。 読み：モミジアワセ ジャンル：ザツ→(壁)←イ 芸風：ストマン１本。ホノボノでシリアスで悲恋ぽいノリだけどプラトニックなラブの予感…はあはあはあはあ 版形：Ｂ５変形の縦長 カラー：多色３刷り　 項数：104ページ 発行日：2010年2月28日　タマオンリー 第二版：2010年5月9日　comic city in 関西　79 自家通販：完売のため終了しました 書店委託：完売のため終了しました ＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ コチラの作品が入ったお得な再録本も用意してございます ●用心棒マガジン　俺たちやりすぎ雑伊伏伝説モヤッの書