インテリジェンス・サイクル7
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【発送について】 ★シリーズ全巻纏めての発送はできません★ BOOTHでお求め頂く場合、ネコポスの厚さ規定の関係で、厚さ3㎝までしか、まとめての発送ができません。 全巻纏めての発送をご希望される場合は、お手数ですが、とらのあな様のご利用をお願い致します。 時の政府お抱えの諜報・防諜機関【CMIA】のエージェントをやっている三日月・鶴丸・髭切・山姥切国広、山姥切長義、孫六兼元・のオールキャラ小説の7巻目です。刀剣乱舞×スパイがテーマ。 【登場キャラ】 三日月宗近、山姥切国広、鶴丸国永、髭切、山姥切長義、孫六兼元、八丁念仏、小夜左文字、加州清光、堀川国広、大倶利伽羅、鳴狐、小狐丸、明石国行、薬研藤四郎、豊前江、松井江、篭手切江、村雲江、五月雨江、源清磨、へし切長谷部、亀甲貞宗、歌仙兼定、陸奥守吉行、もものすけ、くろのすけ 【あらすじ】 諜報・防諜機関【CMIA】のエージェントを務める明石と小狐丸は、人語を話す遡行軍二体の生体反応観測の報を受け、南北朝時代へと飛ぶ。しかし、そこに居たのはマーク中の敵とは別の個体であった。同時に、幕末期の歴史に、微細な変調を観測。調査の結果、元禄期の時間軸の何処かで改変が起こりつつあるのではないかと察した二振りは、元禄期に飛ぶ。しかし、現着早々に濃い霊力に中てられ、緊急退避を余儀なくされる。 明石と小狐丸が緊急退避を余儀なくされたと知ったスパイマスターの管理者(ハンドラー)は、堀川国広たち六振りのエージェントを元禄期に送り込む。だが、手練れのエージェント達も消息を断ってしまった。 堀川たちが消息を断った裏では、広報課の江の者たちが、ステージ中に昏睡状態に陥り、また、明治期の作家、二葉亭四迷が記憶喪失に陥るなど、次々と変事が起こっていた。 管理者は万全の対策を行った上で、三日月宗近率いる精鋭エージェント達を、騒動の元凶になっていると推測される元禄期の江戸に送り込む。 到着した三日月班の面々が橋を渡ると――その先は、異界になっていた。閉じ込められた六振りは異界の調査を開始するが、発見した遡行軍の姿を追って踏んだ橋から寄席へと飛ばされる。事態の把握に苦しみながらも、舞台に置かれていた帳面を開いた孫六は、突如その場から姿を消す。その後、三日月たちが目にしたのは、高座に上がり、別人のような言動で落語を口演する八丁念仏の姿であった。 『異界元禄は孫六兼元を獲得。解放には、同等の古典か、新作の成功が必要です。高座に上がりますか?』 「俺たちに、高座に上がってネタを披露しろってか?無茶言ってくれるぜ」 ――物が語る。故に、物語。 シリーズ7作目にして最長の14万文字で送る、近代文体の黎明期と、芝居と、青春の物語。 【BOOSTについて】 ★制作秘話の折本★ BOOST頂いた方には、今作を書くに当たっての制作秘話や、尺の関係であとがきに書けなかった話などをまとめた折本をお付けします。