どてのかぼちゃん 宇宙(そら)への手紙2
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A3サイズPDF フルカラー:19ページ 画材 水彩絵の具、ミリペン、画用紙など 画像サイズ別に2つのファイルを用意しました。 Lage:300Dpi相当 small:144Dpi相当 目的に合わせてダウンロードして下さいね。 41年目(当時)に突入した ボイジャー1号によせて 1977年にボイジャー1号が地球を離れる際に撮影した、真っ暗な宇宙空間に浮かぶ二つの天体(月と地球)のツーショット写真は、何度見てもしーんとした厳粛な感動があります。 (1969年の月面着陸もおよばない) ボイジャーは当初5年間の惑星探査計画でしたが、木星や土星など膨大なデータを送った後、13年度の1990年冥王星の彼方から振り返り、太陽系の家族の写真を撮りました。 これがボイジャー号最後の写真になりました。 さらに、2012年ヘリオスポーズ(約187億Km)を超え外宇宙に漕ぎ出しました。 そして、今も時速6万Kmで太陽系から遠ざかっています。 原子力電池の切れる2020年くらいまではデータを送ってくれるが(片道2〜30時間以上かけて!)電池が切れたらただ漂うしかありません。 あと4万年すると恒星の近くまで行くというけど、どこかの生命体に出会う前に、星間風に傷つきボロボロになるか、風に運ばれどこかの星に流れ星となって落ちるか、地球の科学が大発展して船体を回収できるか・・・ 2018年10月27日のデータ 地球からおよそ200億km 電波(光)でおよそ19時間半 のところ。 別方向に向かっているVoyager2号も数年以内にヘリオスポーズを抜ける予定。 宇宙を拓く先駆者として、暗闇の中を帰還することない孤独な旅を続けているボイジャーを思う時、つい感情移入してしまうのです。 2018年11月記 追記:ボイジャー2号も、2,018年11月5日頃、太陽圏を脱したとNASAが発表しました。 2018年12月12日の記事より。