残響スコール
- Digital500 JPY

夏の終わりを舞台に、 切ない恋心と成長の痛みを鮮やかに描きました。 夕暮れの風景、花火など、 日本の夏の情景と懐かしさを感じることができます。 夏の終わりと新しい季節の始まりを感じさせる「残響スコール」 ぜひ一聴ください。 残響スコール 蝉の鳴き声が 遠ざかる街 溶ける夏の日 君の面影 8月終わり 午後5時2分 赤く染まった 通学路の上 背伸びをした 僕らの影が 渇いた空へと伸びていく 古びた校舎の 窓ガラス越し 揺れる風鈴が 夏の匂いを運ぶ カレンダーをめくる 風の音 誰かの声に 似ている 夏の終わりに映るプリズム 七色の記憶が屈折する どれもこれも 大切だなぁ でもいつか手放さなきゃ 残響スコール 心を打つ音 やまない雨に 思い出濡れてく 夏のまぼろしが 揺らめいては消え 君と見上げた 空の続きを 最後の花火が 夜空に咲いて また一つ 思い出を刻む 同じ時間を過ごした証 消えない音が 胸に残る 一人見上げた 白い月 半袖の袖を 引っ張る風 秋の気配が 肌をなぞる ポケットの中の smartphoneが 夏の思い出を重ねている ソーダの味が 少し薄くて 甘さだけが ただ濃くなっていく すれ違う人の 重ねた服と 季節外れの 寂しさが襲う 夏の終わりの スペクトル 無数の色彩が 溶け合って どれもこれも 鮮やかで この手からこぼれてくんだ 残響スコール 心揺らす風 止まらない時間に 思い出舞い上がる 夏の残像が 瞬いては消える 君と歩いた 一本道 最後の蝉しぐれ 耳に響いて また一つ 季節を見送る 透明な雨粒 落ちる瞬間 無数の光 放つように 僕らの夏も 輝いていた 永遠と思える 刹那の時 残響スコール 心を打つ音 やまない雨に 思い出濡れてく 夏のまぼろしが 揺らめいては消える 君と見上げた 空の続き 最後の蝉しぐれ 耳に響いて また一つ季節をめくる 同じ時間を過ごした証 消えない軌跡 未来へ続くよ
