こぼれる朝、抱えたひかり
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「朝」をテーマに、6編のエッセイと3首の短歌を収録した一冊。 スクエア130×130サイズ/32ページ ----- <大切な友だちからの推薦文> ままならない恋の終わりを迎えるときも、愛しい人の手の温かみに触れるときも。どうにもならなかった自分を救い出してくれた友を思うときも、いつかやってくる最高で最後の瞬間を想像するときも。これまでを許し、これからを祝うように、ふたりのもとにまったくちがう景色を連れて朝がやってくる。 デッサンが濃淡を描くことで光を表現するように、本書は過去の痛みも目の前の愛おしさも書くことで光り輝く。ちょっとまぶしすぎるかもしれない。いつかわたしにもそんな光は、朝は、やってくるのだろうか。あるいはもうすでに。 <大好きな友だちからの推薦文> この本を読んだあとにひとつの光景が思い浮かんだ。朝の訪れをむかえているふたりの姿。その顔には涙を浮かべ、けれどもまるで何かを祝福するかのように微笑んでいる。そんな彼女たちに寄り添い、これまで出会ってきたひとたちの影が、まばゆい朝のひかりのなかで靄のようにかがやいている。出会うことができてうれしい。僕はこころからそう思う。この本を読んだあとに、きっと自分が大切に思うひとに会いたくなる。朝はどんなときだって、大切な誰かと共にある。