あらすじ： 都内の大学に通っていた高坂南都子は、ある日、父親からの電話で家業の中華料理店を閉めるかもしれないと聞かされて慌てて帰省するのであった。 大学での勉強も大切であったが、それよりもかけがえのない自分の家、南都子は自分の力で店を建て直そうと決意する。 これまで学んだことも活用して、新メニューや制服を導入し、自らも店に立つなど様々な施策を考え、実行に移していく。 果たして店に再び賑わいは戻るのだろうか。 みどころ： 今回は主な舞台をやや地方（山梨の甲府）へ移し、個人経営の中華料理店を営む両親を助け、店を再建するお話です。 いわゆる伝統的なメイドとは少し異なりますが、根底にある「メイドらしさ」はいつもの通りです。 作中に登場する様々な料理にもご注目ください。 A6（文庫サイズ）214ページ