虚構と現実: シン・ゴジラ劇中世界の コンテンツ文化に関する 考察 - 円谷英二の生まれなかった世界-
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怪獣オンリーイベント「Attack Of The Kaiju!」にて頒布。 評論・考察同人誌です。全24ページ。 シン・ゴジラの劇中世界には円谷英二はいない、ゴジラというコンテンツが存在しないという事実に目を向け、それらの不在により連鎖的に消えてしまう文化や、逆に発達している文化など、あの劇中世界の日本が我々の生きているこの世界の日本とどのように違うのか、といったことを考察しています。 もちろん、庵野総監督はそんなこと考えていない、これは別にあの作品を見る上で大事なことではないということを理解した上で、お遊び的にやってみたものです。 更に今回、特別ゲストとして東北在住のとある怪奇小説作家の先生に短編小説のご寄稿をいただきました。