蕩尽の文芸-川柳と連句
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※本書は厚み・重量からレターパックライトでの発送となります。ご注意下さい。 (他の商品との同時注文による同梱をおすすめします) 蕩尽の文芸-川柳と連句 2009年6月10日発行 著者 小池正博 発行者 大橋愛由等 発行所 図書出版 まろうど社 印刷所 モリモト印刷 装丁 高橋善丸 ISBN978-4-89612-035-6 C0095 (c)Masahiro Koike 目次 Ⅰ 川柳と連句 連句と川柳 08 柳俳交流史序説 21 柳俳交流余談 33 今なぜ阪井久良伎なのか 40 連句から見た迢空と茂吉 51 季語と普遍性-高柳重信の川柳観 58 川柳・連句から見た高柳重信 63 Ⅱ 川柳論 詩的飛躍と意味の生成 70 事の見えたるひかり 82 川柳の飛翔空間 94 過渡の時代における川柳表現-現代川柳の最前線 104 「私」探しと「言葉」探し 118 川柳の海へ 125 Ⅲ 川柳作家論 紀元前二世紀ごろの咳もする 134 新興川柳素描 143 山村祐とその時代 151 中村富二と現代川柳 185 「言葉」からの出発-細田洋二論ノート 190 大山竹二における人間の探求 203 林田馬行論ノート 219 岡橋宣介と草城・赤黄男 230 Ⅳ 書評・エッセイ 連句と川柳の間にて 250 ことばの内なる乾裕幸 255 花田清輝とアヴァンギャルド精神 264 交錯する視線の中で川柳は相対化される 274 連歌師は天神さまの細道に 280 書評『可能性としての連句』 287 『道頓堀の雨に別れて以来なり』 291 『川柳人川上三太郎』 297 『佐佐木幸綱の世界』 301 『人と思想・リルケ』 308 『中層連句宣言』 313 Ⅴ 「十四字」の可能性 「十四字」とは何か 322 「十四字」の現在 330 初出 340 あとがき 342