【再々々々入荷!】18世紀『パリの想い出』~魅惑のパレ・ロワイヤル
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【再々入荷です!】 展示会やるたびにちまちまと売れる、時期を選ばぬロングセラー!? 2017秋に個展で展示した 『18世紀のパレ・ロワイヤル~パリの想い出』 キャプション用に作成したフォトブックです。 A5サイズ、30p、フルカラー。 『ベルサイユのばら』に出てきた、 悪の巣窟(?)パレ・ロワイヤルってどんなところなんだろう? という興味からこの本は生まれました。 持ち主のオルレアン公は王妃アントワネットの政敵、 パリのど真ん中にあるのに国王ルイ16世の管轄外(治外法権)、 革命家の温床、娼婦の館、マラー暗殺のナイフも売ってるアヤシイところかと思ったら、 世界初のアーケード付きショッピングモール(?)で、 貴族も平民も外国人もあらゆる階級の人間が集まる、 当時最大の観光地であった。 そういう断片的な情報だけで、なんかこう全体図が分からない。 当時は写真もないし、文献のつまみ読みでイメージを繋げ、 フランス革命前のパリの風俗、流行、人の考え方など、 調べた事を物語風にまとめました。 -- また、表紙はパレロワ中庭の絵なんですけど、 たくさんの人を描いてそれぞれ意味があり、 一人ずつの行動を説明するととても面白がってくれるのですが、 あまりに絵が小さいので虫眼鏡がいると苦情が出てですね。 本にすれば、拡大図で説明付きで分かりやすいかなぁと。 ウォーリーを探せやブリューゲルの遊び的な楽しさがあると、 会場では大変好評でした。楽しんで貰えればうれしいです。
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