データ台本（シーズン０８）：茜さす刻の彼方～流れもあへぬ紅葉なりけり～ ■上演情報■ http://www.kaijinsha.com/beyondthetime/nagaremo/index.html 【あらすじ】 2024年。高校1年生の御門茜は、妖怪が見えるちょっと変わった女の子。 ある日、茜は傷ついた犬の妖怪、スオウと出会う。 彼から託された簪（かんざし）を手にすると、茜の秘められた力が目覚め、悪しき妖怪を浄化する現代の陰陽師として覚醒した。それを機に、茜は妖怪絡みの事件に次々と関わっていくことになる。 ●濡羽（ぬればね）の章 過去と向き合い、立ち直った茜。すっかりいつもの調子の茜と裏腹に、柚葉が決意を秘めて、サトリの元を訪れる。一方、コハクの魂が、鴉天狗・ロイロの力によって、平安時代へと送り込まれようとしていた。 ●紫苑（しおん）の章 覚醒したシオンの導きの力で、茜たちもコハクの魂の後を追って平安時代へ向かう。そこで茜たちは安倍晴明と、彼に仕える〝千夜〟に出逢い、妖怪退治を手伝うことに。同じ頃、現代に残った千草と柚葉は、実体化したコハクと対峙していた。 ●唐紅（からくれない）の章 晴明に襲いかかる千夜と蘆屋道満。更に、ロイロとクロトビも現れ、茜たちは苦戦を強いられる。コハクと戦っている千草と柚葉、道満と対峙した茜は、それぞれ武器を破壊され、簪を失ってしまう。そして、遂に夜の正体が明らかに。