VRMシェイプキー自動コピー用エディタ拡張スクリプト このエディタ拡張スクリプトは、同一のVRMアバター間でシェイプキー（BlendShape）をコピーするためのものです。 プレハブにスクリプトをあらかじめアタッチしてあるため、Hierarchyにドラッグ＆ドロップするだけで、すぐに使用可能です。 デフォルトのVRMシェイプキーに加えて、ユーザーが追加したオリジナルのシェイプキーも自動で検出・コピーされます。 ※ただし、元となるVRMの構造や設定によっては、シェイプキーのコピー自体は成功しても、値が正しく反映されない場合があります。その際は手動で再設定が必要です。 ◆制作目的◆ VRMアバターを再作成する際（例：ウェイトやボーン修正、シェイプキーの追加など）、毎回シェイプキーを手動で設定し直すのは非常に手間です。 この煩わしさを解消するために本アセットを制作しました。 ◆使用時の注意点◆ 【VRM-0.0】形式を前提としています。 コピー元とコピー先の設定を誤ると、既存のシェイプキーが初期化されて値が消える危険があります。 アセットの使用は十分に注意し、必ず事前にバックアップを取得するか、テスト用のコピーで数回試してから本作業を行ってください。 万が一問題が発生しても、制作者は一切の責任を負いかねますので予めご了承ください。 ✅ コピー元（上）: シェイプキーを保持している既存のVRM ✅ コピー先（下）: 新規作成したVRM（シェイプキーを受け取る側） ◆使用例◆(VRM関連のSDKは実装済みと想定) ◎事前に用意しておくもの シェイプキーが設定された既存のVRM（以下【Before】） 【Before】と同じ構造を持つ新規VRM（以下【After】） ◎セットアップ手順 UnityPackageをプロジェクトにドラッグ＆ドロップします。 Assets/VRMBlendShapeCopy フォルダが生成されます。 中のプレハブを Hierarchy にドラッグ＆ドロップします。 ◎実行手順（インスペクター操作） 「Select Folder」ボタン → 【After】の BlendShape フォルダを選択 「Source VRM」→ 【Before】VRM を指定 「Target VRM」→ 【After】VRM を指定 「Start BlendShape Copy」ボタンをクリック コンソールログに BlendShape コピー & 反映 完了！ と表示されたら完了！