大塚凱 句集『或』(2025/5/11刊)
Physical (worldwide shipping)
- Ships within 5 daysPhysical (direct)2,970 JPY
Physical (ship to Japan)
- Ships within 5 daysPhysical (direct)2,970 JPY

発行:ふらんす堂 ISBN:978-4-7814-1750-9 初版年月日:2025年5月11日 ※2025年5月11日(日)開催の文学フリマ東京40で初売となる本商品の予約販売ページです。 ※本ショップ内の他商品とセットでご購入いただくと、まとめて1回分の送料でお安くお届け可能です。 ※本句集の全作品のテキスト及びデータファイルは、一定期間経過後にnote上(https://note.com/sumagaeri)で公開予定です。ご理解の上、お買い求めください。
紹介
◆第一句集 大塚凱という価値観。 大塚凱という読み。 摩耗する俳句、いましか読む意味がない俳句集。 ◆収録作品 白息やよく燃えさうな小屋の中 冬蜂めりこむ泥のみるみる乾く 火事が遠くてなけなしの葉を降らす 鯛焼や晴れただけでは見えない島 枯蟷螂日のかたむくと水に塵 水を轢くまぶしい車輪だが寒い 橋に鳩マフラー貸してそれつきり しりとりは冬ざれいつのまにか壁 (「或る」より) https://kaiin.hanmoto.com/bd/isbn/9784781417509 より抜粋
著者プロフィール
大塚 凱 (おおつか・がい) (著) 俳句同人誌「ねじまわし」を生駒大祐と共同発行。 イベントユニット「真空社」社員。 第7回石田波郷新人賞、第2回円錐新鋭作品賞夢前賞。 共著『AI研究者と俳人』『天の川銀河発電所』『新興俳句アンソロジー』。
See More