【電子書籍版】帝国の「辺境」にて 西アフリカ第1次世界大戦 1914~16
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ともすればフランドルの塹壕戦ばかりに目が行く第1次大戦であるが、その戦場は文字通り世界の隅々にまで 広がっていた。開戦のほんの数十年前まで「ヨーロッパ人の墓場」とまで呼ばれていた熱帯アフリカもまたその例外ではない。 かの地に存在したドイツ領植民地をめぐる戦闘と、大戦がアフリカ植民地に与えた影響について、多面的に取り上げる。 序章・忘れられた戦線 第1章・それほど暗黒でもない大陸、西アフリカの地理と歴史 第2章・西アフリカの1914年 第3章・トーゴランド:1914年8月 電波をめぐる戦い 第4章・カメルーン:第1期 1914年8月〜1915年7月 第5章・西アフリカの銃後 列強西アフリカ植民地のと大戦のインパクト 第6章・カメルーン:第2期 1915年8月〜1916年2月 終章・最後の植民地戦争
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