【フタリソウサシナリオ】 生命は燭寸の詩（せいめいはしょくすんのし） 【シチュエーション】 「僕と一緒に学校の七不思議を作ってくれませんか！？」 そうあなたたちに持ちかけるのは、知り合いの新米教師だ。 今度自身の勤める中学校で宿泊防災訓練があるものの、 口下手な彼はレクリエーション時間に何を話していいのかわからないらしい。 言葉の説得力を買われた探偵と助手は、なんやかんや一肌脱ぐことになるのだった。 『生命と蝋燭は似ている。つまり燃え尽きるまでにどれだけ光れるかだ。』 【捜査困難レベル】 1からスタート 【知ってたカード枚数】 1枚 ・備考欄 怪談をノリノリで語れそうなPC向けシナリオです。 真相フェイズは探偵PC（または並び立つ人）がやるとおいしいかもしれません。 扱っている題材の都合上リアリティラインが非常に低いので、お気をつけください。 本作は「平野累次／冒険企画局、新紀元社」が権利を有する 『バディサスペンスTRPG フタリソウサ』の二次創作作品です。 ©️2019 冒険企画局　©️2019 平野累次　「バディサスペンスTRPG フタリソウサ」 ///// 題名：月は夜明けを射止めない 舞台：現代日本、初夏（ともに改変可） ドレスコード：ラフでOK 時刻は午後3時、つまりおやつ時。 こんな時間からふたりが向かうのは、ケーキショップ『eureka（ユーレカ）』。 海沿いに位置する見晴らしのいい店で、テラス席が大人気だとか。 ふわふわのメレンゲと甘い香りの奥には何が眠っているんだろう？ 『本当は夜明けなんてほしくない。ただずっと月明かりに溺れてたかったの』 本作は、「中杖 いま（サークル「犬のキス」）」が権利を有する『イネインガイドTRPG』の二次創作物です。