冬司/全年齢/A5小冊子24ページ
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もたれかかっているぬくもりに気づいた司は、穏やかにまなじりをゆるめ、冬弥の髪を撫でてそっと耳にかけた。とろけそうなほど優しいその手つきにぽかんとする。すると司がこちらに向かって、唇に指を一本当てた。しぃ。そのささやきはあごの下を甘くくすぐって、杏は思わず、顔を赤くしてかばんを抱きしめた。(10.「黄昏に惑う」より)
進級前、四季の流れと共に皆が冬司を目撃したり見守ったりするほんわかSS集です。