データ台本（シーズン１０）：茜さす刻の彼方～ながくもがなと思ひけるかな～ 【あらすじ】 2024年。高校1年生の御門茜は、妖怪が見えるちょっと変わった女の子。 ある日、茜は傷ついた犬の妖怪、スオウと出会う。 彼から託された簪（かんざし）を手にすると、茜の秘められた力が目覚め、悪しき妖怪を浄化する現代の陰陽師として覚醒した。それを機に、茜は妖怪絡みの事件に次々と関わっていくことになる。 ●練（ねり）の章 　完全に覚醒したコハク相手に、苦戦を強いられる茜たち。スオウはネリと向き合い、自身の過去、そしてコハクの過去へと足を踏み入れる。一方、ロイロとシオンの悲しい戦いも激しさを増していた。そこへ、我を失い暴走するオウニが……。 ●蘇芳 （すおう）の章 　コハクの前に、次々と倒れ伏す仲間たち。晴明の導きで、世界の破壊を防ぐ方法を知った茜は、四神を召喚する。スオウもまた、ネリを打ち倒し、茜の元へ向かおうとしていた。 ●琥珀（こはく）の章 　最後の力を振り絞り、再びコハクを封印するために動き出す茜たち。戦いを終えたスオウたちやソラ、サトリも、それぞれの役目を果たすために集結する。遂に、永きに渡る因縁の戦いに、決着の時が訪れる。