Echoverse ―星の声を聴く者― エピソード3「壊れた仮面の声」【ボイスドラマ台本】
- Digital200 JPY

姿も知らないふたりが、“声”だけを手がかりに少しずつ心を通わせていく。 交信ファンタジー・ボイスドラマ、第3話。 内容紹介 『Echoverse ―星の声を聴く者―』は、星空に向かって声を発する少年・ユーマと、空から届く謎の声“オルカ”とのやりとりを描く、全6話構成のオリジナルボイスドラマシリーズです。 第3話「壊れた仮面の声」では、 現実に押しつぶされそうな日々のなか、ユーマは自分の弱さを隠しながら生きていた。 そんなとき、不意に届いた“声”――いつものように話しかけるオルカだが、ユーマは気まずそうにしていた。 楽しげなやりとりは影を潜め、空気はどこか重く、沈黙さえも意味を持ちはじめる。 オルカの言葉が、ユーマの心の奥に踏み込み、無意識に築いた“仮面”を揺さぶっていく。 素直になれないまま、口をついて出るのは、嘘と、見せかけの強がり。 けれど、その奥にある“本当の自分”が、少しずつ輪郭を帯びていく―― これは、逃げ続けてきた自分と向き合うための、はじまりの一歩。 商品内容 台本データ:PDF(A4サイズ) ページ数:4ページ 登場人物数:2名(ユーマ、オルカ) 使用可能範囲 個人利用・同人ボイスドラマ制作OK(クレジット明記をお願いします) 商用利用をご希望の場合は、別途ご相談ください 無断転載・再配布は禁止です 使用報告は可能な限りお願いできると嬉しいです SNSでのご紹介について X(旧Twitter)やInstagramなどでの投稿の際は、ぜひ #エコバ または #Echoverse のタグをつけてください!作品の広がりが、とても励みになります。 作者よりひとこと このエピソードでは、「本音を隠す仮面」というテーマを込めてみました。 素直になれない不安や、自分の弱さを誰かに見せることの怖さ―― それでも、そんな相手に寄り添いたいと思う気持ちを、大切に描いています。 仮面の奥にある揺らぎや、届かない想いの切なさ。 その繊細な心の動きを、あなたの声で表現してもらえたら、とても嬉しいです。