【CoC7】マンモスハンター
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「マンモスハンターに栄光あれ!」 【シナリオコンテスト2024 注目作ピックアップで紹介されました!】 シナリオ「マンモスハンター」(作:めりー) システム:新クトゥルフ神話TRPG ”クトゥルフ・ホラーショウ” 人数:3~4人 想定時間:2~3時間 舞台:現代シベリア サハ共和国 導入:探索者はマンモスの研究者だ。「マンモスの完全体が発掘された」と連絡を受け、夏のサハ共和国を訪れる。 概要:夏のシベリアを観光して、カーチェイスをするシナリオです。
【はじめに】
このシナリオは、”新クトゥルフ神話TRPG ルールブック”および”クトゥルフ・ホラーショウ”に対応し、3~4人向けにデザインされている。プレイ時間は探索者の作成時間を含まずボイスセッションで2~3時間程度だろう。ヘイゼル・ヒールド&H.P.ラヴクラフト作『博物館の恐怖』を参考にしている。 舞台は2024年のシベリア、サハ共和国。土壌のすべてが永久凍土に覆われ、冬はマイナス60度を記録する北半球の寒極(かんきょく)の地。しかし、一年中雪に閉ざされているわけではなく、夏は40度近くまで気温が上昇する。探索者が訪れるのは、その短い夏の期間だ。 探索者は、マンモス博物館の館長から「マンモスの完全体(ほぼすべての部位が保存されている死体)が発掘された」と連絡を受け、夏のサハ共和国を訪れる。前半は日本から遠く離れたシベリアの文化を、後半は慣れない土地で襲われるパニックホラーを楽しんで欲しい。 探索者はマンモスの研究者だ。国籍は問わない。このシナリオでは、<考古学>や<生物学>などのマンモスに関する技能が大いに活躍する。また、クライマックスにカーチェイスが用意されているため、最低でも1人は<運転(自動車)>を取得するべきだ。 このシナリオは直線シナリオであり、”クトゥルフ・ホラーショウ”である。プレイヤーが取るべき態度は、情報を集めて賢く立ち回ることではない。ストーリーに沿って恐怖を味わうことだ。いかにも怪しいNPCについて行ったり、絶対に敵わない相手に無謀に挑んだり……そういった愚かな行動こそがセッションを盛り上げる。もちろん、そのせいで探索者は危険な目に遭うだろう。しかし、安心して欲しい。そのために捨て駒キャットがいるのだから。
【ダウンロード素材】
・シナリオ本文(pdf、txt) ・シナリオトレーラー(1枚) ・シナリオ素材(17枚)
【更新】
2025.06.13 シナリオ公開