【神秘蒼流壺《しんぴそうりゅうこ》〜華月エアリ謹製〜】 ——この壺は、偶然の形ではない。 ひとつひとつの曲線、色の流れ、そのすべてが制作者の“意志”によって生み出された。 創り手は、占い師であり、魔術師であり、癒やし手でもある華月エアリ。 儀式の合間、静かな月夜に土を練り、潮風を呼び込むように息を吹きかけながら形を整えた。 鮮やかな蒼と白の渦は、制作中にエアリが心で描いた「運命の潮流」を映したもの。 海の気を引き寄せ、停滞した運を洗い流し、再び前へ進む力を与えるとされる。 塗り込まれた青は、単なる顔料ではなく、制作前にカードで引き当てた“導きの色”を調合した特別な配合。 その工程すべてが、ひとつの祈りとして宿っている。 使用の秘法 北側、もしくは玄関近くに置く。 満月または新月の夜、この壺に水を注ぎ、静かに願いを告げる。 願いは一度に一つだけ。欲張れば、壺は沈黙する。 現存する“エアリ制作の開運壺”は、この世にわずか数点。 それぞれ形も模様も異なり、同じものは二度と作られない。 ある所有者は、手に入れた翌月に予想外の契約を獲得し、 また別の持ち主は長年疎遠だった家族との再会を果たしたという——。 この壺を手にすることは、単なる美術品の購入ではない。 それは、エアリの手と心を通して紡がれた“運命の片鱗”を、あなたの人生に迎え入れるということ。 ※エアリはツボをはじめて作りました 高さ６cm　直径６cm