高校時代回想編、完結。
高校生の僕は、優しくて不器用な先輩・律に恋をしていた。
近づきたくて、知ってほしくて、ただ一途に追いかけた毎日。
「律センパイの花になりたい」
それを聞いて真っ赤になる横顔が愛しかった。
なんだかんだ放課後デートに付き合ってくれる、クールぶってるけど優しいセンパイ。
僕がすきすきオーラを出すと、口では悪態をついても満更でもなさそうな表情。
良い感じだった僕らに落ちる黒い影ーー。
甘くて苦い、青春のワンシーンを描く「ゆずりつ」過去編完結。
本作品は同人誌です
37頁
全年齢