【紙版】モトクラシVol.1 「推す」「推される」のはざまで
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モトクラシズムが制作する雑誌「モトクラシ」。 Vol.1ではアイドルを中心に「推し文化」を特集。元アイドルやコンカフェキャストといった「推される」側のエッセイや対談、「推す」側であるファンや、運営の立場から書かれたインタビューやレポート、「現場」の構造や消費のありかたを論じた批評など、多角的に「推し文化」に光を当てることを試みました。 他にも、「推し短歌」というジャンルの紹介と8首の作品、推しのVTuberに楽曲を提供することになったファンの体験記などが掲載されています。 -------------------- 目次 「推す」「推される」を考えてゆくためのトピック コラム1 編者の推し遍歴 第一部「推し、推される」私が思うこと 姫乃たま「狂わせられなくてごめんね」 金魚太郎「まっとうに音楽活動したい——ライブハウスで出会った"厄介な人々"」 しずく・こあせ「「推し」と付き合いたいですか──ガチ恋・リアコ、恋愛バレは「プロ意識」がない……?コンカフェキャスト兼メン地下オタクと話してみた!」 コラム2「雑居ビルとアイドル文化」 第二部「推し」について論じてみる 片瀬「アーティストの青春を消費するということ——Shout it Out解散と未確認フェスティバルの功罪」 佐藤心「推し文化──その構造と福音」 片瀬「「推し活」と消費者の権利——推すことの自由、あるいは、そうみえるもの」 小阿瀬達基「灼ける身体と熱視線───ペンラ、マルシェ、二つの規範(レギュレーション)」 片瀬・腎臓「実力派アイドルグループの台頭はアイドルへのまなざしを変えるのか——Number_iとKing & PrinceのMVコメント分析から」 平山貴盛「「与えられた言葉を生きる」ことの闘争~欅坂46『2nd Year Anniversary Live』版「不協和音」の読解を通じて~」 第三部「推し」文化の現場から めりぴょん「各界隈のチケット事情観察」 ア界系「実録!限界アイドル運営、デビューから訴訟まで!!」 コラム3「対バンに出ないアイドルってすごい」 第四部「推し」から何かを創り出す 芥川独り「光に手を伸ばして」 komo(狐妄)「推しに楽曲提供したオタクが考えていたこと ──「soraSongグランプリ」受賞者 komo(狐妄)インタビュー」 第五部 これからの「推し」のために 巻末対談 オルタナティブ・アイドル・プロジェクト 「推す」「推される」を考えてゆくためのブックリスト