félicitation(国太合同誌)
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国太合同誌「félicitation(フェリシタシオン)」 A5/124P 全年齢向け はたさんと紗葉の合同サークル【月と橄欖(つきとかんらん)】より発行となる国太合同誌第二段です。 「新婚な二人」をテーマに、それぞれ漫画・小説を紡ぎ、合計6作品を収録。 (ノベルティ:アンブレラマーカー&ポストカード)※ノベルティは無くなり次第終了となります。 合同誌は本書の他に、第1弾及び第3弾もございます。よろしければ併せてご利用くださいませ。 第1弾 https://suzuha.booth.pm/items/6482898 第3弾 https://suzuha.booth.pm/items/7274805 <各話あらすじ> 「ずっと隣に」(漫画) 2人が恋仲となり数年が経ったある日。 ふとした切っ掛けで太宰にプロポーズをしてしまった国木田だが翌日から太宰に避けられてしまう。思わぬ事に沈む国木田。一方で太宰もまた「とあること」で悩んでいて……。 先輩社員の乱歩与謝野の助言を受けながら2人が話し合い「夫婦」になるまでのお話です。 「夜明けの鳥」(小説) 結婚してからそれほど月日の経たぬ二人。気恥ずかしさから、なかなか「ただいま」「おかえり」を言い合うことが出来ない。 それでも、あたたかい平和な日常を過ごしていた。 そんな或る日、国木田が五日間の出張に行かなければならなくなる。 結婚してから初めて長期の不在となってしまう事に国木田は太宰を案じるも、太宰は心配をかけまいと気丈に振舞う。 ところが、いざ国木田がいない日々が始まると……。 太宰さんを探偵社の仲間達が見守ってくれる、優しい物語。 「愛を詰め込んで」(漫画) 近頃多忙で昼を摂りに出る暇も無く夜も連日残業で手の込んだものを食べられていない様子の国木田。 そんな彼に太宰は手製の弁当を作ろうと思い立つ。料理初心者の太宰はある人に助言(アドバイス)を頼んでいた……。 新婚の2人と、それをからかう、基い 見守る探偵社の面々のほのぼのとしたお話です。 「風樹の誓い」(小説) 料理が不得手な太宰が、便利な調理グッズを欲しいと言い出し、国木田が「形から入るのは良くない、もっと腕を磨け」と返したことで、ちょっとしたすれ違いに。 しかし、互いに仲直りのきっかけになればと、かつて恋仲であった頃にサンドイッチを携えてピクニックに出かけた事を思い出し、材料をそれぞれが大量に買い込んでくるという事態に。 到底二人では食べ切れないと判断した彼らは、サンドイッチを探偵社の仲間達へ振舞いたいと考え、二人で並んでキッチンに立つと、サンドイッチを作り始める。 「連理の枝」(小説) 或る日、太宰は国木田の手帳から切り取られた頁を偶然見つけ、中身を読んでしまう。見慣れた筆跡で書かれていたのは、太宰にとってはあまりに残酷な内容であった。 絶望の淵に立たされた太宰を、国木田は密やかに案じるも、何を問うても太宰は「何でもない」とはぐらかすばかり。 その後、太宰の憔悴した様子の理由に漸く気付いた国木田は、覚悟を決めて太宰を問い質すも……。 シリアス色の強い作品ですが、二人の幸福への道筋を描くための、物語。(流血要素を含みます) 「願う」(漫画) 夫婦となり数年後、漸く挙げられた結婚式の記念写真。幸せそうな2人そして「彼」が写ったそれ見つめるのは。 どうか、僕の大切な貴方達が……。