不正テレポート防止ギミック for cluster
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このギミックは、clusterワールド内でのプレイヤーの不正な高速移動(テレポート)を検知・防止しつつ、制作者が意図した正規のワープ手段を提供するためのPrefabアセットです。 Unityワールド専用です、用途目的としては下記のようなものが想定されます。 ・クラフトアイテムの生成はONにして皆でワイワイしたいけど、ワールド内で自由にテレポートされたくないしプライベートなエリアも確保したい。
概要
このギミックは、clusterワールド内でのプレイヤーの不正な高速移動(テレポート)を検知・防止しつつ、制作者が意図した正規のワープ手段を提供するためのPrefabアセットです。 主な機能: * 一定時間内の移動距離を監視し、しきい値を超えたプレイヤーをリスポーンさせます。 * 不正を検知した際、ワールド全体に警告音を鳴らします。 * 不正を行ったプレイヤー本人にだけ、警告UI(画像)を画面に表示させます。 * 「ボタン形式」と「ポータル(エリア侵入)形式」の2種類の正規ワープ手段を同梱しています。 * 正規のワープは不正移動として検知されません。 * 各種ワープや不正検知をトリガーに、他のギミックと連携するためのカスタムシグナルを送信できます。
フォルダ構成
ダウンロード時フォルダ構成 * 不正テレポート防止ギミック for cluster * 不正テレポート防止ギミック for cluster.unitypackage * README.txt (このファイル) unitypackage展開後のフォルダ構成 * 不正テレポート防止ギミック for cluster * /Image: 警告UI用の画像とマテリアルが格納されています。 * /Material * WarningUI_Image.png * /Prefab: メインとなるPrefabが格納されています。 * AntiTeleportGimmick.prefab * /Script: 各種スクリプトが格納されています。 * AntiTeleport.js * ButtonWarpAllow.js * PortalWarpAllow.js * WarningUI.js * /Sound: 警告音が格納されています。 * Warning_Sound.wav
導入・設定方法
1. 基本設定 (必須) 1. Prefabの配置: * Prefab フォルダ内にある AntiTeleportGimmick.prefab をワールドのヒエラルキー上にドラッグ&ドロップで配置します。 * これだけで、不正テレポートの監視、警告音、警告UIの表示機能が有効になります。設定はすべて完了済みです。 2. ワープギミックの使い方 (オプション) Prefabには、すぐに使えるボタン型とポータル型のワープギミックのサンプルが同梱されています。これらをコピーしたり、設定を変更したりして使用してください。 A. ボタン型ワープ (WarpButton_AntiTeleport) プレイヤーがインタラクト(クリック)するとワープするギミックです。 1. ワープ先の指定: * AntiTeleportGimmick の子オブジェクトにある WarpButton_AntiTeleport を選択します。 * その子オブジェクトである warpDestination を、ワープさせたい座標に移動させます。 2. 複製して使用: * WarpButton_AntiTeleport を複製し、ワールド内の好きな場所に配置します。ワープ先も同様に設定してください。 B. ポータル型ワープ (WarpPortal_AntiTeleport) プレイヤーがエリア内に入るとワープするギミックです。 1. ワープ先の指定: * AntiTeleportGimmick の子オブジェクトにある WarpPortal_AntiTeleport を選択します。 * その子オブジェクトである warpDestination を、ワープさせたい座標に移動させます。 2. 接触判定エリアの調整: * WarpPortal_AntiTeleport の子オブジェクトである WarpCollider の Box Collider のサイズを調整して、ワープが作動するエリアの大きさを変更します。 3. 複製して使用: * WarpPortal_AntiTeleport を複製し、ワールド内の好きな場所に配置します。ワープ先と判定エリアも同様に設定・調整してください。 カスタマイズ 各スクリプトファイルを開き、冒頭にある定数を変更することで、動作をカスタマイズできます。 * AntiTeleport.js * ANTI_CHEAT_SIGNAL_KEY: 不正検知時に送信するシグナルのキーを変更できます。 * ButtonWarpAllow.js * SIGNAL_KEY: 正規ワープ(ボタン型)時に送信するシグナルのキーを変更できます。 * PortalWarpAllow.js * WARP_COOLDOWN: ポータルでの連続ワープを防ぐためのクールダウン時間を秒単位で変更できます。 * WARP_SIGNAL_KEY: 正規ワープ(ポータル型)時に送信するシグナルのキーを変更できます。
注意事項・ライセンス
* このギミックは、デフォルト設定で「3秒間に20メートル以上」の移動を不正と見なします。プレイヤーを高速で飛ばすようなギミック(ふっとばしギミック等)が存在する場合、それが不正移動と誤検知される可能性があります。 * 誤検知が発生する場合は、AntiTeleport.js スクリプト内の CHECK_INTERVAL (チェック間隔) や TELEPORT_THRESHOLD (移動距離のしきい値) の値を調整してください。 * clusterの仕様上、どうしても対策スクリプトを突破されてしまうことがあります、あくまで一時的な防御やとりあえずの対策ぐらいの認識で使用していただけると助かります。 このスクリプトはMITライセンスにおいて配布されます。 このソフトウェアを誰でも無償で無制限に扱って良いですが、著作権表示および本許諾表示をソフトウェアのすべての複製または重要な部分に記載しなければならなりません。 作者または著作権者は、ソフトウェアに関してなんら責任を負いません、ご了承ください。