【マギカロギア】カルペディエムの芽吹き【シナリオPDF】
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1PC/4サイクル/第三階梯以上 ボイセ3時間想定 遊びやすさ:★★★★☆ 魔法医師であるPCは、花吐き病にかかったという友人の元を訪れた。 色とりどりの花にかこまれ、友人は眠りについている。あなたは、この花を摘み取るのだろうか。
◆トレーラー
その花を摘めと詩人は言った。 人の生は短いから、と。 魔道書大戦マギカロギア「カルペディエムの芽吹き」 ――春の訪れを、誰が止められるというのだろう。
◆ハンドアウト
推奨階梯:第三階梯以上 経歴・機関:自由 特記事項:魔法医師の資格が必要 「花吐き病にかかってしまった、助けて欲しい」 そう記された手紙を受け取ったあなたは、差出人である友人の元を訪れた。 はたして友人は、無数の花に埋もれて眠っていた。 埋葬を待つ死体のようであり、口づけを待つ花嫁のようでもあった。 魔法医師ならば、するべきことは決まっている。
◆補足
▼シナリオアンカーについて 友人と表現していますが、他の関係性でも構いません。それなりに親密であるほうがRPしやすいと思います。 シナリオで想定しているNPCは「ヘデラという名前の第三階梯の妖精」ですが、シナリオが破綻しない範囲でGMやPLの趣味にあわせて改変して構いません。その場合、セリフや演出などはいい感じに調整してください。 ▼花吐き病とは 片思いをきっかけに花を吐くようになるという架空の症例です。本シナリオにおける花吐き病とは魔法病の一種であり、「声音緑化性嘔吐症」と呼ばれています。 魔法医師であるPCは前提知識としてこれらのことを知っているため、GMは「声音緑化性嘔吐症」のデータをセッション開始前にPLに共有してください。 ▼断章の回収をしないシナリオです このシナリオは〈大法典〉の指示で事件を解決するわけではなく、友人の個人的な困りごとに手を貸すお話です。 普段のマギカロギアとは少し違う、言ってみればオフの日のRPを楽しんでもらえれば良いなと思います。
📘使用ルールブック
「魔道書大戦マギカロギア基本ルールブック」「黄昏選書*1」「蒐集日記*2」 *1 「異種族」ルールを使用するため必須 *2 「魔法病」ルールを使用するため必須