～あらすじ～

――亡命を、希望するわ 平和なある日、教授は『外の世界からの迷子を見付けた』との報告を受け取る。あり得ない話に首を傾げながら対面した相手は、なんと鉄血工造製エリート人形・ドリーマーであった。かつての戦いを思い出し、最大限の警戒で面会に挑む教授。だが、そのドリーマーは自らのことをパラノイアと呼称し、何やら勝手が違っている様子…… その頃、外の世界ではネゲヴ小隊が遺棄された鉄血施設を調べる命令を受けていた。無人の施設を捜索する小隊は様々なものを発見する。今なお稼働を続けるサーバー、鉄血人形の遺骸、そうして謎めいたキーワード…… 「ニューラルクラウド計画？」