祈りと破滅の群像劇ファンタジー 『ティエココ・モーテル』1巻 A5サイズ/本文198ページ/1000円 ※暴力描写、性的描写等を含みますので、苦手な方はご注意ください※ 田舎町メモバリーで希望も無く生きる美しい青年・レオの日常は、ある日モーテルに泊まりに来た変わり者の映画監督・パブロによって塗り替えられる。 「なぁレオくん、映画に出てみないか？」 その一言が、レオの人生を大きく変えた。 レオは俳優になれば、自分を捨てた両親から連絡が来るのではないかと期待する。しかし徐々に、パブロの狂気さえ感じる創作への執着に興味を持つ。創作の道へと足を踏み入れようとするレオだったが、それは彼が封じ込めた忌まわしい記憶と、祖父であるディエゴが隠し通し、メモバリー全体で『無かった事』にしたとある事件への扉をこじ開けてしまう。 征服者によって殺された神々に呪われたひとりの青年と、彼の周囲で生きる人々の魂を削る群像劇。 ☆こんな人にオススメ☆ ・しんどい話が好き ・人間ドラマ、群像劇が好き ・ちょっとコメディ要素も欲しい ・不完全な人間が好き ・架空の神話や映画等の劇中劇が好き ・祈り×救済×破滅×混沌ごちゃごちゃごった煮ファンタジー 全2巻予定。1巻には9話まで収録。pixivで3話までためし読み出来ますので（https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=25596739）、興味のある方はよろしくお願い致します。 通販特典として、文学フリマ札幌10にて配布した短編集とステッカー、描きおろし漫画がつきます。