現代社会人の等身大の物語

【あらすじ】 生きていて楽しくない。 人生がつまらない。 仕事も苦痛で一向に慣れず、長続きしない。 何の為に生きてるんだろうって日々思いながら過ごしている。 子供の頃に憧れていた大人の生活はこんなものではなかった。 季節の移ろいに身を任せ、流れるように生きてきた。 あるいは目に見えない何かに追われるようにして、駆け抜けるような日々を過ごしてきたのかもしれない。 その過程で沢山のモノを手に入れてきたし、沢山のモノを失ってきた。 人に傷つけられることもあれば、人を傷つけることもあった。 まるで帳尻を合わせるかのように。 これからもきっとそれは繰り返されるのだろう。 慌ただしい日常、忙しい日々。 いつの間にか心に余裕が無くなり、苛立つことが多くなった。 感動するような機会もめっきり減った。 何をしたって薄っぺらい満足感しか得られなくなっていた。 どうやら大切なものをどこかに落としてきてしまったようだ。 虚しさに戸惑って立ち止まった時、忘れていた大切な気持ちを思い出す。 それはかけがえのない日常のイトナミ。 ※この物語はフィクションです。 　地名・建物・企業名などが登場しますが、描写は創作上のものであり、 　実在の組織・人物・サービス等とは一切関係ありません。 　また、特定の対象を中傷するような意図もありません。 ※本作は社会人の物語です。 　なのでセルフレイティングは15歳以上推奨です。 【説明】 解凍後フォルダ内の”ITONAMI”表記のアプリケーションファイルをダブルクリックすると物語が起動します。 メッセージ速度やスキップ機能などコンフィグ画面で調整して頂けます。 画面は1280×720で作りました。 容量は422MB、文章量は文庫本1冊程度です。 ※※※ ダウンロード版はファイル解凍後にプレイしようとすると、 安全にも関わらずウィンドウズのスマートスクリーンが原因で注意書きが出る可能性があります。 これは自作のティラノビルダー製ゲームがマイクロソフトに未登録の署名なしアプリ扱いになるからです。 その場合、画面に出た詳細情報をクリックして実行を押していただければ起動します。 ※※※ 制作ツールはティラノビルダーです。 お借りした素材はフォルダ内のメモ帳に記載しております。