スマートホームおじさん 「僕の頭の中のちゃぶ台」
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「僕の頭の中のちゃぶ台」 IT系おじさんと福祉系おじさんの人生が入れ替わる不思議な異世界転生系の物語。 インターネット黎明期よりネットのプロバイダとして参入し、 次々と新しい事業を興し成長を重ねていった彼の成功哲学には ある共通点があった。 2000年以前を知らない不確かな時代を生きる全ての若者に推薦 したい一冊である。 スマートホームおじさん 目次 プロローグ 第一章 1980年代 01 社会人のスタートは、真梨子の「桃色吐息」からの吐息満載生活へ 02 初のサラリーは、愛妻「PC8001」の嫁入り費用で全て消えた 03 アパレル業界に身を置きながらNECパソコンが常に傍らに 04 BTブランドロゴは9サイズ展開ブランドに惹かれたことから 05 スマートホームおじさんに繋がる人生は八百万円の借入から 06 BTファミリーショップ開店は人生の伴侶を見つけるために存在した 07 空を自由に飛ぶような夢は、妻の一言で吹き飛ぶように消えた 第二章 1990年代 01 えっ!! バレーボール部じゃないよ、「BT本部 やめるってよ」 02 誰も反対してくれないの? それじゃパソコンショップ開店しまーす 03 伝説の奇人!! 名古屋の「T」さん来店、「ドクターT」となる 04 AT互換機全盛時代に乗っかりました! オリジナルPC二百台販売 05 「プロバイダやってみない?」から「プロバイダやります」 06 名古屋の「T」さん、ありがとうございます! 「いまどこですか?」 07 東電の職人「I」氏の「出来ますよ」の一言から「じゃ、やります」 08 郵政省に「プロバイダやりたいんですけど?」と聞いてみた 09 「秋葉原PC部品調達ツアー」したら当日にサーバが完成していた 10 日本で初めてインターネット接続サービスを開始したIIJに決めて契約 11 人生初のインターネット接続ページは「東京ディズニーランド」 12 コロナの変人「M」氏、無言で登場、従業員に間違えられるってさ 13 東電の職人「I」氏、無理かな? 3・4kHz専用線接続ユーザーとなる 14 天才高校生「A」君、まさか翌日持ってくるなんてさぁ、ないでしょ 15 ウェブの天才「N」氏と出会い「スマートホームおじさん」に繋がる 第三章 2000年代 01 二〇〇〇年一月一日深夜、全てのサーバオペレータは見守りで緊張してた 02 三条市委託事業、市民パソコン講座の「エイエイオー」って感じスキです 03 ノるかソるか? ブロードバンドとADSL問題 04 MDF折返専用線接続でHDSLの接続実験をやってみた 05 OCNサービスと同品質を自前で組んで地域優位性を実証した 06 ○○接続、○○電話、○○サーバ、できること全部取り組んだ 07 地域プロバイダの廃業相次ぎ、ISPネット新設でユーザーの移転受入れ 08 一人で運営する自由、楽しさ、そして責任、「社会的使命感」いるよね 09 三千ユーザ突破、儲かりますが、設備も人材も限界に、後は崩壊か破滅か 10 サーバの城壁に埋もれる!! 「あなた、死ぬから止めて」で決心 11 社会福祉士を目指すもギックリ腰で長期入院 12 支度金のちに「I」氏、「M」氏、「A」君を迎え入れて最強メンバー揃う 13 サーバルーム構築プロジェクト開始、皆で弁当食って楽しかった 14 介護福祉士資格はとりました! でもまさかアレが再び襲うとは!? 15 やっぱり妻が好き。あらたなる決意 第四章 2010年代 01 新人生「よし福祉職になるぞ」って就学、リストラおやじに間違えられる 02 国家資格取得に向け介護福祉士合格、社会福祉士合格、MBTIとの出会い 03 MBTIで自分のことを理解する意味を知り不運にも負けない基礎できた 04 MBTIの資格取得の申請は門前払い、でも専門分野があればいいでしょ 05 二十個以上の福祉関係の資格を取りまくりドン引きされる 06 さて、福祉専門職で何をする? そうだ、成年後見受任専門の起業をしよう!! 07 社会福祉士事務所開設、福祉職で年収一千万円を実証した 08 成年後見業務は権利というインフラを提供するサービスプロバイダですよー 09 福祉系専門大学の講師を務め学生には高収入の希望を持ってと教えた 10 社会福祉士養成課程の実習施設として積極的に学生を受け入れた 11 学生の想い、キャリアパス、不安、そして冷笑主義 12 銀座堂とかかわった学生さん、今あなたは充実してますか? 13 新潟県社会福祉士会から「後見業務は個人受任の範囲で」と注意される 14 ついに日本社会福祉士会からも指導が入る、後見業務停止か 15 半年以内に業務改善しなさい! 成年後見業務の停止が確定 第五章 2020年代 01 左顔面の地すべりと白よりも白い白 02 目が覚めたら半身不随となっていてあと十年の命と宣告される 03 一般社団法人サポートネット銀座堂の立ち上げ、Y氏との出会い 04 スマートホームに出会い人生が絶望から復活 05 スマートホームデバイスを使いこむスマートな「おじさん」誕生! 06 キッカケは「僕の指があと二メートル伸びたら」だった 07 スマートホームはまるで大人のレゴブロック 08 スマートホームのラストワンマイル問題 09 僕の頭の中のちゃぶ台 10 エピローグ 11 あとがき