これは、過去と向き合う物語。 【シナリオ情報】 人数 2人 / 新規限定 推奨技能 高POW・目星・聞き耳（・高DEX) 振る機会がある技能 図書館・医学・精神分析・博物学・心理学・鍵開け・戦闘技能・母国語（英語） ロスト　 高（RP / ダイス結果によるロスの可能性あり） プレイ時間 ボイセで7時間 ~ 10時間（RPにより変動） 傾向 RP重視 / うちよそ / 記憶喪失 / 秘匿 【公開HO情報】 HO表 あなたは二重人格の表人格の男性だ。この肉体の元来の持ち主だが、落盤事故で記憶が失われている。HO裏については、少しお節介がすぎるかもしれない。 HO裏 あなたは二重人格の裏人格の女性だ。落盤事故の際に新たに目覚めた人格で、この肉体の持ち主の記憶も持っていない。生まれたてのあなたの心は、他の人に比べると繊細で脆いかもしれない。 【シナリオ前日譚】 三ヶ月前、T県T市の大井山にて大規模な土石流災害が起こった。探索者たちは落盤事故の際にたまたま現場を通りがかり、この事故に巻き込まれたらしい。 一命を取り留めたものの、頭に大きな衝撃を受けたらしく、目覚めた時には記憶を失っていた。また記憶を失っただけでなく、事故の影響で新たな人格が目覚めてしまった。 （※あなたたちが所持していた身分証明書から、HO表が主人格である確認が取れている） あなたたちは事故の回復に努めつつ、記憶を取り戻す為のメンタルケアを受けているところである。 【秘匿を受け取る前に（PL向け）】 本シナリオは俗にいう地雷要素が多く、また探索者同士で行動指針の衝突が生じる可能性がある。本シナリオを回るPL は、以下の要素を含む可能性があることを念頭にシナリオに臨んでほしい。（ここで提示するのはシナリオの核心に触れない部分のみである） ・RP / ダイス判定による生還 / ロストの分岐 ・SAN0 ロスト（本シナリオでは1d100 の正気度 喪失が高確率で発生しうる） ・探索者同士の行動指針の衝突 　- ギスギス度高 　- 自分以外のPL に生殺与奪を握られる可能性 ・NPC の確定ロスト ・犯罪行為の強制、又は事後 ・後遺症の付与 ・オリジナルの呪文や神話生物における独自解釈 →いわゆるなんでも許せる人向け