オリジナルボードゲーム『後方彼氏ヅラ』 ◇あらすじ◇ 「彼女」が目を覚ますとそこは病室だった。そして違和感に気付く。「彼女」には記憶がなかった。そこへ「彼氏」を名乗る男性たちが現れ、議論が始まる。果たして本当の「彼氏」は――？ ◇準備◇ ①まずは役職を決めましょう。「彼女」と「彼氏」を含めたプレイ人数分の役職カードをシャッフルして、全員に配ります。 彼女役の人は進行役となります。他の役職の人は正体を隠匿し、本物の彼氏のように振る舞ってください。 ②次は「記憶のカケラ」カードの準備です。 全ての「記憶のカケラ」カードをシャッフルして山札にします。 ゲームを開始する前に、この山札の上から「私の○○は？」というお題が被らないように5枚を並べます。もし被ってしまった時は山札の下に戻し引き直します。 この5枚が今回の彼女役の特徴になります。 ◇ゲーム開始◇ 各役職には見ることのできる「記憶のカケラ」カードに条件があります。 彼女以外の役の人は1人ずつ順番に自分の役職に沿ったカードだけ内容を確認することができます。 確認時間は基本1分に統一し、カードを確認している間他の人は目を伏せて見えないようにしましょう。 彼女役以外の人が確認し終わったら、いよいよ会話スタートです。制限時間は5分です。 時間が過ぎたら告白タイムです。彼女役の人は本物の彼氏だと思う人を指名してください。 その人が本物の彼氏だった場合「彼女」「彼氏」役の勝利。彼氏ではなかった場合、「彼女」「彼氏」以外の役の人の勝利となります。 くり返し行う場合は、今回使った「記憶のカケラ」カードを取り除きREADY①からもう一度行います。 最大8ゲームまで連続で行えます。この場合、勝利数の多い人が最終的に勝利となります。 ◇NG◇ ・会話の中で、彼女の特徴にあたるワードを直接使ってはいけません。 例）×オムライス　〇卵料理 ・誰も見ていないからと言って、本来知りえない彼女の特徴をこっそり覗き見してはいけません。 ・全員が会話に参加できるよう配慮しましょう。 ・なるべくロールプレイングしていただくとお楽しみいただけます。ただし、役に入り込み過ぎて暴力を振るってはいけません。