Piano Glow 動画・配信用ピアノエフェクト
- Digital100 JPY

ピアノ演奏にリアルタイムでエフェクトを出すソフトPianoGlowです。 【何ができるの?】 実際のピアノ演奏動画・配信で、押した鍵盤から光のバーとパーティクルが出ているような映像を作れます。詳細は動画をご参照ください! 【必要なもの】 ・MIDIをPCに入力できるキーボード ・キーボードの映像を録るカメラ ・OBS Studio 【使いかた】 ① zipファイルを解凍 ② PianoGlow.exeを実行してアプリを起動 (ちょっと時間がかかります) ③ メニューからMIDIの入力デバイスとチャンネルを選択、Connectを押す ④ 鍵盤を押すと、緑の画面にエフェクトが出ます。 ⑤ Show guide frameでガイドを出す ⑥ OBS studioでソース > 追加 > ウィンドウキャプチャでPianoGlowをキャプチャ ⑦ 右側の操作部分をトリミング ⑧ ソースのウィンドウキャプチャを右クリック、フィルタからクロマキーを選択して緑を透過 ⑨ ガイドの四角形の下の辺からエフェクトがでます。LT X, Y LB X, Y RT X, Y RB X, Yを調整して四角形の頂点位置を調整。LBの頂点を鍵盤の左端根本に、RBの頂点を鍵盤の右端根本に合わせます。左端の鍵盤と右端の鍵盤を押して、望ましい位置にエフェクトが出るのを確認します。 ⑩ 次に真ん中のC (C4) の鍵盤を押してエフェクトの位置とのズレを確認します。このズレをオプションのCenter C position (%)で調整します。 ⑪ LB, LTのx座標、RT, RBのx座標は合わせると真上にエフェクトが出るようになります 【機能追加・バグ修正要望】 Twitter: https://x.com/awawainu までご連絡ください! 必須ではありませんが、使った配信・動画等メンションしてくれたら喜びます! 【OBSのおすすめ設定】 ・クロマキー ・色キーの種類; 緑 ・類似性: 20 ・滑らかさ: 500 ・キーカラー流出低減: 50 ・不透明度: お好み ・コントラスト: お好みで1.5くらいなど ・レンダリング遅延 ・タイミングがずれる感じがしたら、エフェクトフィルタからレンダリング遅延を選んで、描画を遅らせ/早めてください 【TIPS】 ① 操作精度(Precision)の切り替え スライダー上で右クリック → Precision: Fine / Normal / Coarseで操作の粗さを調整できます。既定は Fine(細かく動きます)。 ドラッグ中の一時切り替え:Shift で Fine、Ctrl で Coarse(荒く)。 ② 数値入力の反映タイミング スライダー横の数値欄は、入力途中は確定されません。 Enter を押す、またはほかの場所をクリックしてフォーカスが外れた時に反映されます ③ ツールチップ(説明) 各コントロールにマウスオーバーすると機能の説明が表示されます。 ④ 動作の軽量化 軽くしたい場合は、パーティクルの数・サイズ・寿命、グロー半径、速度などを下げてください。 ⑤ 設定の保存と復元 アプリ終了時に設定は config.json に保存され、次回起動時に自動復元されます。 保存対象には、MIDI、Warp(頂点)、各種オプション、Precision(操作精度)などが含まれます。 ======================================== 【各オプションの説明】 [ MIDI セクション ] Input: 使用するMIDI入力デバイスを選択します。 MIDI Ch: 受信するMIDIチャンネル(Omni は全チャンネル受信)。 Connect: 上記設定で接続します。 [ Warp(射影の四隅)] LT X / LT Y: 左上(Left Top)の座標 LB X / LB Y: 左下(Left Bottom)の座標 RT X / RT Y: 右上(Right Top)の座標 RB X / RB Y: 右下(Right Bottom)の座標 ガイド枠(台形)の4点を調整して、実際に表示させたい平面へ正しく貼り付けるようにします。 [ Background Color (RGB) ] R / G / B: 背景(キー色)を 0~255 で指定します。 OBS側のクロマキーと色を合わせてください。 [ Main Options ] Roll Speed: 譜面のスクロール速度(数値が大きいほど速く流れます)。 Center C position (%): 画面上の中央C(C4)の位置を横方向で調整します。鍵盤の左右寄りを補正する用途です。 Show guide frame (G): ガイド枠(LB/RB/RT/LT)を表示します。Gキーでも切り替え可能。 [ Effects(鍵盤根元のグロー等)] Glow Radius: 根元の白いグローの半径。 Glow Intensity: グローの強さ。 [ Hit Flash(押鍵時の白いフラッシュ)] Hit TTL (sec): ヒットフラッシュが持続する時間。 Hit Base Radius: フラッシュ楕円の基準半径。 Hit Vel Gain: ベロシティ(打鍵の強さ)に応じた半径加算量。 Hit X Scale / Y Scale: フラッシュ楕円の横・縦スケール(形状調整)。 [ Particles(図形や音符のパーティクル)] Particle Spawn Prob: パーティクルが発生する確率(0.0~1.0)。 Particle Count Min / Max: 一度に生成されるパーティクル個数の最小/最大。 Particle TTL Min / Max (s): パーティクルの寿命(秒)の最小/最大。 Particle Size Min / Max: パーティクルのピクセルサイズ範囲。 Particle Speed Min / Max: パーティクルの速度範囲。 Particle Spread X (lane): レーン中心からの横方向のばらつき幅(0.0~1.0相当)。 Particle Angle (deg): パーティクルの角度(±の範囲)。ランダムにばらつきます。 [ Precision(操作精度)] スライダー右クリックで Fine / Normal / Coarse を切替。 既定は Fine。選択は設定として保存・復元されます。 ドラッグ中の一時切替:Shift(Fine)、Ctrl(Coarse)。 【よくある質問】 Q: MIDIを弾いても反応しません。 A: MIDIの接続状態を確認し、正しいデバイスが選ばれているか、MIDI Chが合っているかを確認してください。Omni を試すのも有効です。 Bomb Send SXなどのソフトを使ってMIDIの受信がうまくいっているか確認してください。 https://www.bome.com/products/sendsx Q: OBSで背景がうまく抜けません。 A: 背景色(RGB)とOBS側のクロマキー設定の色を合わせ、類似性などを少し上げてください。背景色そのものを別色に変更するのも手です。 Q: 数値入力が確定されません。 A: Enterを押すか、ほかのコントロールをクリックしてフォーカスを外してください。確定タイミングで反映されます。 Q: 反応が重いです。 A: パーティクルの Count/TTL/Size/Speed、Glow Radius などを下げると軽くなります。OBS側の負荷も併せて確認してください。