そして、全てはPへと至る。 Call of Cthulhu 或るPの事件簿 賽ノ目日和5にて頒布予定のシナリオ集のサンプルです。 すべてのサンプルにネタバレが含まれるので、ご注意ください。 【概要】 既存の刑事探索者バディ向けのシナリオ集。 キャンペーン風の時系列は存在しているが、各シナリオで登場する情報に繋がりは一切ないため、単話でも十分遊ぶことが可能。 KPPLを交代しながらプレイすることができる。通しでプレイする場合でも、PCが同一である必要はない。 【共通事項】 あなたたちは刑事である。 互いにある程度の面識があり、ともに捜査を行うことが可能である。 【内容】 ■file.H - ハーメルンの遺言書 おとなだったわたしから、 おとなになりきれないあなたへ。 ➤概要 舞台: 10月/現代日本シティ? プレイ人数: 1人 (+KPC) プレイ時間: ボイスセッション4h~ ロスト率: 低 推奨技能: 図書館/目星/聞き耳 準推奨技能: 聞き耳/英語/心理学/INT PCとKPCの職業はともに刑事であり、互いに面識がある。 PCには、過去に忘れられない出来事がある。 PCとKPCが出会ったのは高校以降であり、互いの幼少期を知らない。 ➤導入 世界的な物理学賞の受賞者発表に注目が集まる10月。 数人の子供が手を繋いで川へと飛びこむという、奇妙な出来事が発生した。 事件の疑いがあるとして、あなたたちは捜査を行うことになる。 ➤こんな人におすすめ ・RPを通してPCの過去と向き合いたい ・子供と関わりたい ・ほんのちょっとだけ頭を使いたい ・命に関わらない程度にダイスでヒリつきたい ・微妙に嫌な気持ちになりたい ■file.O - 1 and on1y !! Every dog has his day. ➤概要 舞台: 11月/現代日本シティ プレイ人数: 1人(+KPC) プレイ時間: ボイスセッション2h~ ロスト: なし 推奨技能: 動物に対して使えそうな技能 準推奨技能: 拳銃以外の戦闘技能 PCとKPCの職業はともに刑事であり、業務外で犬からの依頼を受けることが可能である。 PC、KPCともに、動物と関わることが苦ではない、あるいは嫌々でも関わることができる。 また、両名とも過去に何らかの神話的事象に遭遇したことがある。内容は不一致でも問題ない。 ➤導入 11月の休日、わけあって職場へと出向いたあなたたちは、オフィスに何故か1匹の犬がいることに気が付く。 同時に、とある依頼を受けることになるだろう。 「どうか、ご主人様を探していただけませんか」 ──依頼主は、紛れもなく犬である。 ➤こんな人におすすめ ・犬が好き ・動物と触れ合いたい ・犬と並んだ立ち絵が描きたい ・SAN値を回復したい ・頭を使いたくない ■file.N - Nostradamus Syndrome 恐怖の大王が訪れる。 蔓延する病の名は、終末。 ➤概要 舞台: 12月/現代日本シティ/関東圏想定 プレイ人数: 1PL(+KPC) or 2PL プレイ時間: ボイスセッション4h~ ロスト率: 中 推奨技能: 拳銃/目星/回避 準推奨技能: 図書館/交渉技能または精神分析/戦闘技能 PCとKPCの職業はともに刑事であり、職務中は拳銃を所持している。 また、PC、KPCの両者に、最低限生きる意思があることが望ましい。 ➤導入 日没までの早さを顕著に感じる12月。 最近、動物の変死が多発している。 刑事であるあなたたちは、この事件の調査へと乗り出した。 最中、あなたたちは2体の変死体と邂逅することとなる。 ➤こんな人におすすめ ・ダイスに命を握られたい ・殺しても死ななそうな探索者が死ぬところが見たい ・シティ形式の探索がやりたい ・刑事っぽいことがやりたい ・世界滅亡が見てみたい ・拳銃が撃ちたい