柴田元幸とアメリカ文学で遊ぶ
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2010年4月、まだ猫町倶楽部の名前もない頃に初めて柴田元幸さんをお迎えして『ナイン・ストーリーズ』読書会とトークイベントを開催しました。トークと質疑応答部分の書き起こしです。 サリンジャー作品への思い、翻訳者としての姿勢、参加者からの質問への丁寧な回答などから、柴田元幸さんの翻訳に対する真摯な姿と誠実なお人柄が伝わってきます。ポール・オースターや村上春樹さんまで話題は多岐にわたり、小さいけれどぎゅっと詰まった一冊です。 「名古屋文学サロン月曜会」「名古屋アウトプット勉強会」「名古屋シネマテーブル」に分かれて読書会(映画感想会)を開催していた頃、当時のサポーター(運営ボランティア)有志で「月曜会新聞」を発行しており、その新聞部メンバーで書き起こしました。
