人間にだけ与えられたもの。
それは「言葉」と「第二の性」――。
売れない役者の圭は、ベータだ。
同じくベータの男である壮一とは順調な付き合いを続けているが、仕事については停滞している。
映画もドラマも、アルファとオメガの運命の恋を扱う作品ばかり。世の人間の多くはベータなのに、ベータは決して主役にはなれない。
悶々とする圭のもとに、新作ドラマのオーディションの知らせが舞い込んでくる。
だが、その作品は過去自分を捨て、運命のオメガを取ったアルファが深く関わっていた――……。
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性愛をメインとしないオメガバース小説です。
ベータ男性×ベータ男性。