東大の学祭に自作ガジェット出してみた
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五月祭は、東京大学本郷キャンパス(赤門があるキャンパス)で5月に行われる学園祭です。 一般的に東大生は入学したその年にクラスで五月祭に出展し、黒字か赤字か、大学に入って最初のシビアな競争を求められます。一方で筆者の学年は、例の感染症の影響で五月祭が延期かつオンライン開催となり、入学した年に五月祭に出展することはありませんでした。それどころか、駒場祭(五月祭の半年後に行われる学祭で駒場キャンパスで行われる)もオンライン開催、次の五月祭もオンラインとなってとうとう、学部生のうちに五月祭に出展することはありませんでした。 大学院に進み、修士2年になる年の2月末、突如として友人から五月祭出展を持ちかけらました。最後の思い出として承諾したものの、五月祭出展に全くノウハウを持ち合わせていない3人が中心となり、五月祭に挑まなければなりません。 決まっているのは飲食物を出さずに、オリジナルの商品を出すということだけ。企画立案、商品設計、当日の運用、すべてが初めての中、どのようにして五月祭を乗り越えようとしているか、その過程を記録したのが本書です。 五月祭に自作の商品群を持ち込むという試み、五月祭委員からの謎の出店場所割り当て、足りないメンバー、短すぎる商品設計期間、ありとあらゆる奮闘(売上も)をここに記録しました。 五月祭で実際に、企画を目の当たりにした方から見れば、この本は「五月祭の裏側」を知ることができるかもしれません。五月祭に出展したことがない方にとっては、五月祭の出展についてのイメージを持つことができるかもしれません。五月祭に興味がない方でも、学祭に電子工作の一般販売で挑むという異例の試みを通じて、僕たちの奮闘を知っていただければと思います。 ※物理本に関しまして、多くのご注文を頂いた場合、注文を頂いた後の生産となる場合がございます。その際は、発送までに10日ほどいただく可能性がございますのであらかじめご了承ください。



