やさしさのあとに、苦味で始まる春 – 昭和ノ音BGM
- Digital300 JPY



動画の説明|BGMについて 冬のあたたかさに救われた心が、少しずつ前に進みはじめる「春」の物語です。 灯りの喫茶店シリーズでは、どんな季節にも“そっと寄り添う優しさ”を描いてきましたが、今回は「冬の夜、やさしさと甘さに救われる場所」の青年のその後の続編として、“やさしさのあとに訪れる、静かな決意” をテーマにしました。 冬の夜、心の痛みを甘めのコーヒーで気持ちを中和していた彼が、春になって再び店を訪れます。 あの時とは違う表情で、「今日は砂糖はいりません」と笑う彼の声には、ほんの少しの成長と、前向きな意志がにじんでいます。 マスターは多くを語らず、変わらない手つきでコーヒーを注ぐだけ。 湯気が立ちのぼる音、カップに落ちる静かな滴(しずく)、窓の外を流れるやわらかな春の光──。 喫茶店という“いつでも戻れる場所”で、やさしさの余韻と、次の一歩に必要なわずかな苦味が、心地よく混ざり合う瞬間を描いたBGMです。 春に聴きたい穏やかなLofi。 気持ちをととのえたい時、ゆっくり作業したい時に、そっと寄り添います。
◆ スペック、用途
▼ スペック ・形式:mp3(320kbps) ・長さ:4分 ・ファイル名:やさしさのあとに、苦味で始まる春.mp3 ▼ 用途 ・作業用BGM ・読書・休息・夜のリラックスタイム ・YouTube、SNS ・レトロ・喫茶店系コンテンツ 🎧 試聴用動画(YouTube) https://youtube.com/shorts/DR1vEcbWr_8?si=WpYuQMLHdHp2dy-- このBGMは、YouTubeチャンネル 『昭和ノ音|Showa no Oto』で展開している “灯りの喫茶店” シリーズの世界観をもとに制作しています。 静かな灯りと、やわらかな時間をテーマにした動画を投稿していますので、 もしよければ、こちらものぞいていただけたら嬉しいです。 YouTubeはこちら👇 https://www.youtube.com/channel/UCw2txx9ovX7S3pyYpCY3Mjg
◆ 制作の道のり
今回のBGMは、冬編を作った直後から構想していた“続きの心情”を大切にしました。 灯りの喫茶店シリーズでは、「喫茶店の灯りが、誰かの心をそっと支える」ことを主軸にしていますが、“支えられた人が、自分の力で少し前に進む瞬間” を表現したいと思ったのが始まりでした。 最初は冬の余韻を残すように、やわらかいエレピと丸いベースで“安心感”を表現。 そこから徐々に、春の空気を感じさせる軽やかなギターやほのかな風のようなパッドを重ね、最後に深みのあるコーヒーのようなビターなコードを入れて、“強くなる決意”の気配を演出しています。 タイトルの「やさしさのあとに、苦味で始まる春」は、BGMの世界観を制作しながら最後にしっくり来た言葉です。 春は“新しい始まり”の象徴でもありますが、その手前には必ず、小さな緊張や苦味がある。 でも、それを自分で選んで飲み干せるようになった時、心は静かに前へ進んでいく──。 そんな情景をイメージしながら作りました。 聴いていただく方の心にも、ほんのひとしずくでも、前向きな気持ちが灯りますように。
◆ 利用ルール
▼ ご利用について ・個人利用 OK ・YouTube / Vlog / SNS動画 OK(クレジット必須) (表記例:Music:昭和ノ音BGM / retrosoundcafe) ・再配布・二次販売 NG ・企業案件など商用利用は要相談
◆ 作者よりひとこと
小さな灯りがそっと寄り添うように。 この喫茶店の音が、あなたの心のどこかに ふっとやさしい温度をともしてくれますように。


