著者：深川　くらげ 文章を書くことにハマった大学生の有子。 日常を書いていたブログがそれなりに数字を持つようになり、文章で食べていけないかと夢を見る。 そうしてとあるコメントをきっかけに小説を書くも、求められているのは日常ブログであり小説は諦めて普通に就職をした。その一方で自分が推していたアイドルが文章で仕事を取っていて…。 どのタイミングで夢は諦めるのか。 それとも細々と続けるのか。 殺伐とした現実が嫌で平和な世界を書きたい。 みんな幸せになればいいのに。夢くらい見てもいいじゃない。 そんな風に思って書き上げた小説です。 短編10作と中編がまとまった1冊で、繋がるように書けたと思います。 初めての小説の冊子を作りましたので拙い所があるかもしれませんが、お手に取って読んでみてください。