まぬかれざる生
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バルザック『谷間のゆり』を読んでめちゃいい!!!! と思った気持ちを短歌と小説にしたためた本です。 『谷間のゆり』とは 軍人として権力を握ったナポレオンが没落し、王政が復活した時代、貴族の青年フェリックスと、フランスのアンドル川の谷間の近くに住む人妻モルソーフ夫人の物語である。フェリックスはモルソーフ夫人に一目惚れし、彼女の自宅に頻繁に出入りするようになる。二人は夫人の希望でプラトニックな関係をつらぬくが、都会へ出て公私共に充実するフェリックスに比べ、モルソーフ夫人は家庭環境や人間関係のストレス、嫉妬心、そんなものが原因で死んでしまう、という話。 小説は現代日本の大学が舞台。軽音部に所属する主人公は臨死体験がきっかけで自分の前世がモルソーフ夫人の子「マドレーヌ」であることを思い出す。同時に別れたばかりの恋人の前世がフェリックスだと気づき、同じ軽音部にモルソーフ夫人を前世に持つ後輩がいることも判明する。 モルソーフ夫人を前世に持つ光永はそれに気づいておらず、主人公のことが気になっており、女子力を武器に主人公にアピールするが、主人公は光永のことをカーチャンだと思っているので二人はすれ違い続ける、というラブコメ。 短歌サンプル『股の谷間の百合』 花束を分割させてその中にお前がひそませていたゆううつ 出世のためなら何でもするおとこ【ウージェーヌ・ド・ラスティニャック】死ぬ前に希望を聞いたら「火葬」とこたえり イノプスにおまえは好かれ屋根を打つ雨はわずかに進路をずらした きみが問う。「自殺は一つの解決法か?」ノン、叫んで星へ飛び込んだ 科学者の素描を携帯するようなスマホを携帯しないおとこだ 星も死があるということ? 恋しさで現存しない星座を教えた
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