ちいさく歩いた、その先に
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2024年の夏、ひとりでフィンランドとエストニアに行ったときのことをまとめたエッセイ『ちいさく歩いた、その先に』が、本になりました。 ・家事の隙間時間やカフェでの待ち時間に読める、持ち運びしやすい文庫本サイズ ・文章に彩りを添えてくれる、かわいいイラスト付き ・旅の雰囲気を感じられる写真はカラー&モノクロの2種類 イラストはすべてイラストレーターの佐々木さんのものですが、一点だけ、デザイナーさんからの提案で、小2の娘が描いたものが入っています。 旅行中、一番寂しい思いをしたであろう娘。 きっとこんな思いで待ってたんだろうなと、娘の思いを想像して、娘の視点で創作した一編は、自分で書いたくせに読むたびに感情移入してしまって泣きそうになります。 個人的なことばかり書いているので、お役に立つ内容かはわかりませんが、「あの時に感じた心のゆらめきを どうしても、真空パックみたいにして閉じ込めておきたい」と願って作った1冊なので、興味のある方はぜひ、読んでみてくださいね。
目次
第1章 1週間ママやめて北欧に行くことにした ・フィンランドの匂い ・ほぼ日手帳に書き込んだ希望 ・私の人生をエクセルで ・金髪美人ラウラ ・クリスマスの奇跡 ・小4息子と小1娘の反応 ・フィンランドに行く本当の理由 ・ママがいない日 第2章 フィンランド人の夏の週末。自然に包まれる時間 ・どこでもドアがあったなら ・ボートで湖を突き進む ・フィンランド人の裸に対するハードル ・北欧で湖ダイブ ・絵本の中にいるみたいな時間 ・コンポストトイレとWi-Fi ・no social media 第3章 エストニアへのフェリー旅。悩んで迷って進んでいい ・「あいうえお」で覚えるバルト三国の並び順 ・エストニアに向かう船の中でブランチを ・タリンの街を歩く ・過程を楽しむ ・いつもとは違う自分 第4章 フィンランド街歩き。私の歩幅でちいさく歩く ・同じものを同じように好きじゃなくても大丈夫 ・異国のリビングルーム ・夢に見た場所 ・自分の身体で辿りつきたかった ・小さなトラブル 第5章 旅の続きは記憶の中で。日常とつながる非日常 ・成し遂げたことなんて ・帰ってきてから分かったこと ・当たり前に気づく瞬間 ・フィンランドはパラダイスじゃない ・「ある」こと、「ない」こと、有り難さ。 あとがき --- 『ちいさく歩いた、その先に』 著者:宮坂千尋 イラスト:佐々木理子 デザイン:Rashisa+ 価格:1,500円(税込) 文庫版/146ページ 特典:Rashisa+特製しおり付き🔖 (表:フィンランドの湖のパノラマ写真 裏:イラスト)


