【クリスマス企画】サンタクロースはいるのでしょうか?【ボイス作品】
- Digital0 JPY

「サンタクロースはいるのでしょうか?」 100年以上も昔の感動のメッセージ! 世界でもっとも有名と言われ、永遠の問いに明快な解を 示した名社説を完全オリジナル翻訳(多分に意訳を含みます)でお届け! クリスマスの夜にあなたを守る聖なる存在に思いをはせてみませんか。 ーーーメリークリスマス! あなたの毎日がより輝かしいものとなりますように。 本作品はどなたが聞いても問題ありませんが、 以下のエピソードについてはこの世のネタバレが多少含まれる 可能性がありますのでご留意ください。 この社説はアメリカの小学2年生へのお返事ということで、 そのくらいの頃に初めて読みました(和訳版)。 読んだときは、いくらかの怒りをおぼえ、 「サンタさんがいるというあたりまえのことに なんでこんなまわりくどい説明をするのか!」との感想を持ったのでした。 目の前にいる親や友達が、実在していることについて 必死に説明を受けた感覚ですね。存在することが自明であるにもかかわらず、 まるでいないかのように、それがじつはいるんだよ!? と必死に説得しているように感じたわけです。 ある年の12/25の未明にふと目が覚めると例年どおり、 イブの夜の眠る前にはなかったプレゼントが狭いお部屋に並べられ、 なんと、外からはサンタさんのトナカイかソリに飾られているであろう 鈴の音が聞こえました。急いで隣の母を起こして 「サンタさんの鈴の音だよ!!!」と知らせたのに、 母は全く興味を示さずすぐに眠りの世界に戻ってしまい、びっくりしました。 気配を決して悟らせないサンタさんの音がしているというのに…! その神秘的な音を聞きながら再び朝まで眠りました。 その後、だいぶん後になってから自分のもとに 実際にプレゼントを届けてくれていたのはほんものの サンタさんではないことを突如悟るのですが、 あの鈴の音はサンタさんのものだったと今でも本気で思っています。 今回はじめて原文に触れましたが、 真実だと思いました。 「サンタさんはいるのだろうか」という問いを超えた 内容だと思います。 回答の中にもあるけれど、毎日は必ずしも愉快なことばかりではありません。 だけど、どうしてひとはがんばれるのだろう、 楽しく善く生きることができるのだろう、 それに対しての偉大な問いかけであり、ひとつの解であると感じます。 改めてメリークリスマス! 読んでくれてありがとう! 聞いてくれてありがとう! 原文(パブリックドメイン):Francis Pharcellus Church様 1897年 原文に対する翻案(二次的創作)と実演:木埜もくめ BGM:祈りを胸に、歌を天に のる様 クリスマスおめでとう 木埜もくめ アメージンググレース 田中芳典様 サムネイル:OKUMONO様、ぬ様、黒瀬みるあ様 利用規約:リンクによるご紹介等大歓迎です!個人での楽しむ範囲内でのご利用をお願いします。
