【紙の本】店舗を読み解く技術2~卸売業サプライチェーン入門~
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A5版/本文モノクロ/総ページ数80P 小売業の背後で「途切れさせない」流通を支える、もうひとつの主役――卸売業。本書は『店舗を読み解く技術』の続編として、小売と不可分の関係にある卸売業の仕組みと、サプライチェーンの全体像を解説する入門書です。 ■本書の構成 本書は、卸売業という「見えにくい現場」を、3つのカテゴリーから読み解きます。 (1)日用雑貨卸:あたり前の日常を止めない (2)食品卸売業:価格は秘伝のタレである (3)出版物流通:激動の時代に「伝えること」をあきらめない 図表や実例を交え、メーカー・卸・小売の関係性から、物流・商流・情報流の構造変化、さらには電子書籍や地域卸の未来までを幅広くカバー。 現場を知るライターならではの語り口で、「卸売業とは何をしているのか?」を、実感をもって理解できる一冊に仕上げました。 ■本書のゴール ・日用雑貨、食品、出版物の3分野を通じて、サプライチェーン全体を俯瞰できます ・店舗を支える「卸売業」の役割と構造を理解できます ・流通業の歴史・構造・未来を通して、ビジネスの前提知識を整理できます ■想定する読者層 本書は以下の方に向けて書かれています。 ・小売業・卸売業に携わる方、または業界への就職・転職を考える方 ・小売・物流業界に関わるITエンジニア、データアナリスト ・メーカーで営業・流通戦略を担う方 ■こんな方におすすめ ・小売の仕組みを“もう一段深く”理解したい方 ・データやテクノロジーの裏にある「現場のリアル」を知りたい方 ・日用品・食品・出版といった身近な業界の流れを整理したい方 「卸売業は、あたり前の日常を支える“インフラ”でありながら、注目されることが少ない存在です。 でも、その背後には、人と人のつながり、地道な工夫、そして泥臭さがあります。 それを“合理的にマネジメントしようとして格闘する”日本の流通の味わい深さを伝えたい――。 本書が、流通小売業の面白さを再発見するきっかけになれば幸いです。



