あらすじ

アルファとしての能力値の高さを持ちながら、唯一「オメガのにおいが分からない」という欠陥を抱えたルシフェルが出会ったのは、河川敷で歌う駆け出しのオペラ歌手サンダルフォンだった。 朝の通勤時間に秘かに続いていた交流が、時間と共に恋に変わっていく。 本能や運命を知る前に走り出した恋に、本能が追いついていくまでのお話。 古典オペラを借りて語られるサンダルフォンの答えとは…。 テーマは「歌うサンダルフォン」と「二人だけの言葉」です。 作中のオペラは全てパブリックドメインを参照し、作者自ら翻訳・意訳を施しています。 サンプルは以下より くるっぷ：https://crepu.net/post/12680052 pixiv：https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=26723688