【OBS用スクリプト】時間帯に合わせてソース切り替え
- Digital200 JPY
──────────────────── ■ ダウンロード内容物 ──────────────────── ・obs_switch_source_by_timezone.py（スクリプト本体） ・imgフォルダ（動作確認用の画像） ・朝アイコン.png ・昼アイコン.png ・夜アイコン.png ・README.md（本書） ・README.pdf（本書pdf版） ──────────────────── ■ 本スクリプトについての概要 ──────────────────── 設定画面で設定した朝/昼/夜の時間帯に合わせて、 OBSの画像ソースなどを自動で表示/非表示切り替えをするPythonスクリプトです。 ・扱う時間帯は朝/昼/夜の3パターン ・何時から何時がどの時間帯になるかは設定画面で設定 ・設定画面で各時間帯に対応するOBSのソースを指定 ・定期的に時間をチェックし、配信画面上の天気画像を自動で表示切り替え ・動作確認用に、朝/昼/夜を順番に切り替えるモックモードも搭載 画像の表示切り替えをフェードで行いたい場合は、OBS側のソース設定が必要です。 やっていることはソースの表示/非表示切り替えと非常にシンプルなので、 使い方次第で色々な演出ができると思います。
動作確認環境
・Windows 11 24H2 ・OBS 32.0.2 ・Python 3.10 ※OBSのバージョンアップにより本スクリプトが動作しなくなる可能性があります。
スクリプト実行のための準備
【Pythonの設定】 OBS 32.0.2時点でサポートしているPythonのバージョンは以下です。 本スクリプトを実行するのに必要なため、リンク先からインストーラーをダウンロードし Pythonをインストールしてください。 Python 3.10.11 https://www.python.org/downloads/release/python-31011/ ページ下部の 「Windows installer (64-bit)」 をクリックするとインストーラーファイルをダウンロードできます。 OBSのウィンドウ上のメニューの 「ツール」→「スクリプト」 でスクリプト画面が表示されます。 「Pythonの設定」タブに移動し、 PythonインストールパスにインストールしたPython 3.10.11のフォルダを指定します。 （例：C:\Users\＜ユーザー名＞\AppData\Local\Programs\Python\Python310） 「ロードされたPythonバージョン:3.10」と表示されていれば Pythonスクリプトを実行できる状態です。 パスを指定しているのに表示が無い場合は、 OBSを再起動すると読み込みされる場合があります。 ──────────────────── 【切り替えたいソースを準備】 ──────────────────── ここでは同梱しているimgフォルダ内の画像を使って説明します。 ご自分で用意した画像などを使用していただいても構いません。 OBSのソースに時間帯3パターン分の画像ファイルを ドラッグ&ドロップで追加 または 画像ソースを新規作成で追加して画像を指定 ソース名を「朝画像」「昼画像」「夜画像」にする （分かりやすさのためこう命名していますが、このソース名でなくても構いません。 別の名前にする場合は適宜読み替えてください） ※動画ソースを使う場合は 「ループ（繰り返し）」の設定をすることをオススメします。 ──────────────────── 【スクリプトの設定】 ──────────────────── スクリプト画面の「スクリプト」タブを開きます 画面下部の「＋」ボタンを押して 「obs_switch_source_by_timezone.py」を選択します 「ロードしたスクリプト」にファイル名が追加され、 説明に表示が追加されます 朝/昼/夜の各時間帯の開始～終了時刻を設定します 0～23時が選べます 夜時間帯は 「開始18時～終了6時」 のように24時をまたいで設定ができます 朝/昼/夜の時に表示したいOBSのソース名を指定します 例：「朝画像」「昼画像」「夜画像」 「更新間隔（秒）」を設定します 10～1800秒を設定できます ──────────────────── 【モックモード】 ──────────────────── 動作確認用にモックモードを用意してあります。 モックモードにチェックを入れると、 更新間隔の設定を無視して 10秒ごとに 朝 → 昼 → 夜 → 朝 と表示切り替えを行います。 ──────────────────── ■ ソースのトランジション設定 ──────────────────── スクリプトで行っているのは ソースの表示/非表示の切り替えのみなので、 ソースにフェードトランジションを設定することをオススメします。 表示切り替えをしたい朝/昼/夜のソースを右クリックし、 「表示トランジション」 「非表示トランジション」 をそれぞれ「フェード」に設定してください。 （お好みで他のトランジションを指定しても構いません） 以上の設定で自動的にスクリプトが動作します。 実際に動いているかどうかは 「スクリプトログ」を見ると確認できます。
利用にあたって
・個人利用・商用利用を問わず利用可能です。 ・クレジット表記は必須ではありません。 記載していただける場合は以下の文を記載してください。 OBS_時間帯でソース切り替えスクリプト 製作：天傘亭 ・本プログラムの著作権は 製作者である天傘ている (Xアカウント: @AmagasaTale) にあります。 ・本スクリプトの再配布・二次配布はおやめください。 ・製作者は本ソフトウェアを使用したことに起因する あらゆる損害について一切の責任を負いません。