葉桜と魔笛
- 1,000 JPY
2月の才色兼美、三日和泉プチで頒布した三日和泉小説本。太宰作品のオマージュになります。 仕様:文庫サイズ/252P(本文)/1,000円(タイトル箔押し) 以下、あらすじです↓ ~あらすじ~ 大学生の和泉守はある日、兄の歌仙に連れていかれた博物館で不思議な‶ユーレイ”三日月宗近に付きまとわれてしまう。 和泉守以外には見えない三日月は、和泉守のアパートに勝手に上がり込んでは好き放題に過ごす始末。 そして何故か三日月は、和泉守の性格や癖をよく知っていた。 「オレ、あんたとどっかで会ったことあったか?」と和泉守が訊ねるも「さあてな」と三日月にはぐらかされてしまい、和泉守は釈然としないながらも三日月との奇妙な共同生活を送っていく。 やがて三日月と一緒に過ごすうちに和泉守は次第に打ち解けていくのだが、三日月の身体にとある異変が現れるようになって……。 三日月は、どうして和泉守のことを知っているのか? そこには、和泉守が知らない、三日月の過去が関係していた。 ユーレイ三日月おじいちゃんと大学生和泉守の、ささやかな、ひとときの春のお話です。 ※ネタ、転生や捏造、オリジナル審神者(男)も登場します。土兼要素有り。
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